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ps「……本当にありがとう」
『構わん……お前からの頼みは珍しいからな』
ロボロに他の奴らを起こすよう伝えてから、もう30分ほど経った
未だに降りてくる気配もなく、様子を見に行きたい気もするが
信頼関係も無い人間に寝室を覗かれたくはないだろう
そう思い、客間でぺ神と会話を弾ませていた
『…しかし、物騒な世の中だ
1度負けただけで人生があそこまで変わってしまうとはな』
ps「本当に……ね」
『まぁ、それを覚悟したうえで国を建てたのなら仕方がないとも思うが』
………あんなにボロボロになるまで拷問する必要も感じないがな
狂った世の中になってしまった
ps「まだ我々国が潰れてから1ヶ月しか経っていないけど……皆の様子はどうだった？」
『……そうだな』
体は見ての通り傷だらけ
まともに治療を施されず、敗戦した時のままのようだったし
あまり良い状態だったとは思えん
……しかし
俺の首を狙う気力があるくらいだ
まだ、芯まではやられていなさそうだな
『怪我の様子はともかく……精神は思っていたほどではない
数回カウンセリングすれば、ほぼもとの状態になるだろう』
ps「……そっか、良かった」
『あくまでも俺の主観でしか無いから、あとは自分で見て判断してくれ』
了解、とぺ神が言うと
それと同時に客間のドアがノックされた
ロボロだろうか
『入れ』
そう告げると、ゆっくりとドアを開けて顔を覗かせるロボロの姿があった
rbr「皆起きまし……！？えっ！？ぺ神！？」
ps「……！ロボロ！」
俺の向かいに座っているぺ神を見るなり
ロボロは用件を言い終える前にぺ神のもとへ走り出していた
ぺ神も紙越しなのでわからないが、声のトーンから喜びが感じられる
感動の再会、ということか
rbr「良かった…！ぺ神……無事やったんや！」
ps「うん……俺は、なんとも無いよ」
rbr「良かった…！良かった…！」
ニコニコと笑うロボロ
昨日は全く喋らなかったが、なんだ、普通に喋れるじゃないか
『……全員起きたようだし、ぺ神、治療を頼む』
ps「……！あぁ……そうだったね」
ぺ神は嬉しそうに抱きしめていたロボロを離し
荷物を手に取った
rbr「え……い、医者って……」
『ソイツだ
悪いがここでは治療は出来ん……食堂に行ってくれ』
ps「わかった
行こう、ロボロ」
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おつきみ(プロフ) - 米さん» おつきみも関西の人ではないので、やはりどこか間違っているのかもしれません！ですが違和感がないのなら喜ばしいです！！ (2020年12月1日 1時) (
レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
米 - 関西弁が上手に使えません（汗）なのでおつきみ様の夢小説を見ると本当にご本人（我々だ様）が会話しているように思えます！おつきみ様に憧れる一つの米粒！これから続きを読みます！読み終わりましたらまたコメントさせていただきます！失礼しました〜！ (2020年7月4日 19時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
米 - まだ最後まで見ていませんが、早くコメントしたくてついついコメントしてしまいます、小人シリーズコメントした米です！おつきみ様に聞きたいことがあります！何故関西弁がこんなにお上手なのですか？！不思議でたまりません！米メモで我々だ様の小説を書いていますが (2020年7月4日 18時) (レス) id: 869d5f693c (このIDを非表示/違反報告)
おつきみ(プロフ) - しゅがーさん» ほ、ほんとですか…！？ありがとうございます…。まさか更新スタイルを褒められるとは思ってなかったので驚きです！ (2019年7月25日 19時) (レス) id: a31619cde8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー(プロフ) - なん個か一気に更新するスタイルほんと好きです……頑張ってください！ (2019年7月25日 18時) (レス) id: def35c04db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おつきみ
| 作成日時：2019年7月18日 18時
