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着いてしまった。渡辺先生は帰って行った。

?「おう。インフル以来やな。今日もまた帰りたいって言うのか。笑」

清水先生が来た。

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ帰りたい。」

清「そっか。でもまだ何もしてへんから帰らせへんよ。笑 木村から状況は聞いた。処置室に運んでまずは診察やな。」

工「お願いします。」

病院までは歩いたけど、病院に着いたら座り込んでしまった。
清水先生に抱っこをしてもらって、処置室に連れて行かれた。

清「まず、胸の音きくで。ゆっくり呼吸しててな。」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッゴホッ」

咳が邪魔で呼吸ができない。

清「咳辛そうやな。背中も聞くで。」

「スーハ―ゴホッゴホッゴホッスーハ―ゴホッゴホッゴホッ」

清「そうそう。咳辛いな。背中たたくで。で、工藤、咳が出始めたのはいつから?」

背中を優しくトントン叩かれる。そうしながら清水先生と工藤先生が話している。

工「2時間目の終わりです。もう喘鳴は聞こえてました。」

清「うん。やっぱり。消えてないな。木村が呼吸法しても改善しないって言ってたけど予想通りやな。でも、2月にインフルで来たときは喘鳴は聞こえなかったけどな。まず、吸入してみるわ。準備してくるわ。」

工「はい。」

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ(泣」

怖いよ。怖いよ。泣いてしまった。

工「大丈夫、大丈夫」

工藤先生が背中をさすってくれた。




清「用意できたで。ってあれ?ないとる。笑 ゆっくり吸ってな。
  吐いて―吸って―」

「ゴホッゴホッ スーハ―(泣」

辛い。なにこれ。しょっぱい。(泣

清「上手やで。おっと、体制が崩れとる。」

寝たい。

清「寝るより座った方が楽だからな。工藤吸入器持ってくれるか。俺抱っこするわ。よいしょっと」

清水先生に抱っこされた。少し楽になった。

工「がんばれーがんばれー」


ピピ

清「よし、がんばったな。胸の音聞かせてな。よしもう大丈夫や!咳はしばらく続くだろうけどコントロールすれば今日みたいにはあまりならないからな。」

だいぶ楽になった。眠くなってきた。

工「寝ていいよ。最近寝てなかったんでしょ?俺ずっとついてるからね。」

大丈夫って言ったのに。工藤先生帰らないで。(泣

清「そうやで?目にくまできとるで?寝や?俺が工藤が帰らんようにみはっとるからな。笑」

工「見張りって・・・・笑 クラスは竹澤先生に頼んだから大丈夫。」





2人の声が子守唄になって、眠りについた。

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さくらさん(プロフ) - てふなさん» ありがとうございますo(^o^)o はい!Goose house大好きですo(^o^)o推しメンが工藤秀平君なのでGoose houseの中ではメインになっています! (2016年3月31日 8時) (レス) id: a77c1ee6d0 (このIDを非表示/違反報告)
てふな - おもしろいです! Goose houseすきなんですか? (2016年3月31日 0時) (レス) id: cb491b4952 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらさん | 作成日時:2016年2月21日 18時

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