例え、世界が君を嫌っても僕は君を嫌いになれない【るぅと】

君を嫌いになれない7 ページ8

Aside

る「朝ご飯作ってくるので待っててください！」

『あ、ありがとうございます！』
私はるぅとさんに笑顔で手を振った

るぅとさんの後姿は少し寂しそう？だった

るぅとさんは優しい
るぅとさんは私にとっての救い
るぅとさんは私を嫌わない
………何でだろう………

触れない方が良いか……

でも気になる………

るぅとさんが優しい理由

嫌わない理由

救った理由

を知りたい

『と、とりあえず、いつまでも部屋にいるとね！』

私はるぅとさんに借りた部屋から出た

すると……

るぅと？「………な」

るぅとさんっぽい声が聞こえた

で、でもるぅとさんは朝ご飯を作ってるはずだよね

だとしたら誰……？

私は気になり、声の方へと向かって行った

そして、ドアの前で耳をすませた

るぅと？「る……な……瑠菜……ｸﾞｽｯ」

泣いてる……？

そして、るな……さん？

どうしたんだろう……

ｶﾞﾁｬ……
私は気になってしまい、つい開けてしまった

そこには瑠菜さん？の写真と瑠菜さんの写真を見て、泣いているるぅとさんがいた

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