例え、世界が君を嫌っても僕は君を嫌いになれない【るぅと】

君を嫌いになれない8、過去編 ページ10

Aside

『るぅと………さん？』

る「A……ちゃん、」

『あの、なんかすみません……勝手に開けちゃって………』

る「大丈夫だよ……」

るなさんに何があったのだろうか
気になる……けど、聞いてしまったら
るぅとさんが思い出してしまう……

『るぅとさん……その、るな……さんに何があったんですか？』

聞いてしまった……
聞いてはいけないのに……気になるという意思で………無意識に………

『あ、あの！すみません……無意識に聞いちゃって……教えなくて良いです!!』

る「良いよ、教える」

る「るなに何があったかたと言うとね……」

＊＊＊＊＊

るぅとside

僕が産まれたのは今から約19年間前
そして、今から17年前瑠菜が産まれた

当時の瑠菜はとても明るく、元気な子だった

顔も可愛く、よく告白されていた

そして、僕が高2
瑠菜が中3の時、事件が起こった

ある日瑠菜がいつまでたっても学校から帰って来なかった

お母さんは心配で学校に連絡したが、何も知らないとの事

僕は心配になり、警察署へ連絡した

警察も明日からできる限り捜索してくれるとの事だった

その後、僕は神社に行き、賽銭箱に５円を入れ「瑠菜が戻って来ますように」と願った(祈った？)

(ご縁がありますようにって事で５円)
(知らない人:あれ、それ関係ある？)
(作者:しらん)

ー瑠菜が帰って来なくなった１日後ー

夕方警察署から連絡がきた
「瑠菜が見つかったのかな」と思って電話にでた

僕は絶望した……

瑠菜の遺体が発見されたらしい

(その他情報)
・屋上のフェンス？みたいなものに瑠菜の指紋がついていた
・また、瑠菜のと思われるローファーが屋上にあった
(革靴みたいなやつね)


また、警察は他にも何かないか捜索中らしい

僕は凄く泣いた
瑠菜は死んでしまった
僕はたった一人大事な妹を失ってしまった………



(文字数があれなので次、瑠菜ちゃんの設定かきますね)

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