軌跡5 ページ5
記者会見が開かれる会場に行く道すがら
A「私なら大丈夫 私なら大丈夫 私なら大丈夫 ワタシナラダイジョウブ ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
様子がおかしい人が1人いるけど無視だ無視
紗理奈「先に行こ」
Aを置いて先に会場の中に入る
まだ集合の時間には早いけどちらほら女子の代表選手が集まりつつある控室に向かう
紗理奈「沙織さーん！！今年もよろしくお願いします！」
沙織「紗理奈！うん、今年もよろしくね！紗理奈の活躍期待してるから！」
いつもにこにこと笑顔で元気をくれる先輩の1人
勝とうと思う気持ちがより強くなる
A「紗理ちゃん！！置いてくなんて酷いじゃん！」
紗理奈「えー だってA1人でブツブツ言ってて変な人だったから私も変な目でみられるじゃん」
A「なんてこと！そんな子に育てた覚えはありません！」
紗理奈「育てられた覚えもないわ笑」
沙織「2人はほんとに仲がいいよねぇ A久しぶり！ 相変わらずちいさいね〜笑」
A「沙織さん！お久しぶりです！ なんで皆して挨拶代わりに小さいって言ってくるんですか！」
遥「それはねぇ Aがちんまりしてていいサイズ感だからだよ 抱きしめやすいし」
遥さんに後ろから抱きしめられて嬉しいんだか悲しいんだか微妙な気持ちになる
絵里香「ほら、それくらいにしてないとAのふくれっ面が戻らなくなるよ笑」
絵里香さんが遥さんに抱きしめられたままの私のほっぺをムニムニ触ってくる
絵里香「このもちもち感がたまんないわ笑 ほんと気持ちいい」
絵里香さんと遥さんに遊ばれていると
沙織「あ、そういえば女子と合同で男子の会見もあるらしいよ〜 合同っていっても女子が終わったあとに男子が始まるらしいけど」
紗理奈「珍しいですね いつもなら別々なのに」
沙織「なんか会見のあと懇親会があるみたい 」
A「えっ、懇親会って男子の人たちも来るんですか！？」
遥「あたりまえじゃん笑」
A「同じ空間にいるなんて無理じゃん 終わった…」
絵里香「あれ？A男子苦手だったっけ？」
紗理奈「最初は人見知りなんですよ 私の時もそうでした笑」
遥「私たちと初めて会ったとき人見知りしてなかったくない？」
A「紗理ちゃんにいろいろ話聞いてたんで 不思議としなかったんですよね〜」
話しながらも懇親会のことで不安になっていると
沙織「もうそろそろ会見始まるから皆準備して！」
キャプテンである沙織さんの声がかかる
会見と懇親会どっちのほうが不安なんだろうと考えながら会場に皆で向かう
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な(プロフ) - コメントありがとうございます！忙しくて更新できてないですが頑張って更新していこうと思います とっても励みになります(*˘︶˘*).｡.:*♡ (12月28日 20時) (
レス) id: a30c48fe6a (このIDを非表示/違反報告)
えにゃん(プロフ) - 何回も見るほど好きな小説です！！更新楽しみに待ってます(｡•ㅅ•｡)♡ (12月21日 15時) (レス) id: e67d1365d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2023年10月28日 20時
