Ep.186_第１回順位発表会�� ページ41
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「……あと、かつて
でも、他のメンバーも、私もそれぞれやるべきことを頑張っているのでどうか温かい目で見守ってくださると嬉しいです。また応援してくれとは言いません。この番組を楽しんで頂けたら幸いです」
私のことを覚えている人はこの番組を見てどう思うのだろう、そんなことを考えながらカメラに向かって深く頭を下げた。
ﾖﾊﾝ「一同、気をつけ。61人の練習生、国民プロデューサーに挨拶」
ヨハンの号令に合わせ、「国民プロデューサー、よろしくお願いします」と頭を下げる。
(終わった……)
長かったな、小さく息を吐く。
結果は4位にウソクヒョン、3位にヒョンジュン、2位にミンギュ、1位にヨハンだった。そして最後の61位にジェフンが呼ばれた。
(本当にさよならなんだ)
向こうに座っている、次に進めない練習生を見ながらそう思う。なんだか現実味が無かった。
「ジュンヒョン！ ……お疲れ様、です」
ｼﾞｭﾝ「Aこそお疲れ様。5位、凄いじゃん！」
Aは外国人練習生の誇りだな、とジュンヒョンが私を抱き締める。
「もったいないですよね。ジュンヒョンのラップが披露できずに終わっちゃうなんて」
ｼﾞｭﾝ「確かにそうだなあ。でもさ、『Light』で本番ミスせずに歌えたのはAのおかげ。本当にありがと」
「そんな……私は全然。ジュンヒョンが努力した結果です」
私は少し練習に付き合っただけで、私がいなくたってジュンヒョンなら本番成功したはずだ。
そう思ってる私に、ジュンヒョンは「相変わらず謙虚だなあ」と苦笑いをした。
ｼﾞｭﾝ「あのね、俺以外の脱落者にもAに助けられた人はいっぱい居る。そんな人はアイドルになったって、ならなくたってAのことは絶対忘れないよ。恩人だもん」
「……そうでしょうか」
ｼﾞｭﾝ「そーなの！……あ、そうだ」
ジュンヒョンが「ちょっと耳かして」と小さな声でいう。疑問に思いながらもジュンヒョンに耳を向ける。
ｼﾞｭﾝ「俺、『PRODUCE 101 JAPAN』に出ようと思ってるんだ。ほら、3月の末くらいに発表されてたやつ」
「……本当ですか？ 本当に？ 冗談じゃないですよね？」
思わず目を見開く。
そして何度も何度も本当かと聞いてくる私にジュンヒョンは首を傾げながらも頷く。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
