Ep.167_ボディーレッスン�� ページ22
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ﾃｼｸ先生「多くのステージに立つには体力が不可欠だよね」
ボディーレッスンを担当する筋肉ムキムキのテシク先生がみんなの前でそう言う。
(確かに夢ノ咲にいた時は連続、連日でステージに立つこともあったしなあ)
あれは地獄だったな……。
そう思いながら先生の言葉に頷いた。
ﾃｼｸ先生「じゃあ基礎体力テストをする。腹筋が割れている人は？」
先生が手を挙げながら呼びかける。その瞬間、部屋はざわざわとした。男子っぽいと空気と言うか、恥ずかしげににやにやとする子達が多かった。
(お〜、流石テコンドー経験者……)
手を挙げたヨハンが先生に促されてトレーナーをめくると、そこには綺麗に割れた腹筋。みんなが感嘆の声を漏らすと、ヨハンは恥ずかしさを隠すようにおどけながらトレーナーを戻した。
(わ、ウォンジュニも02lineなのに凄い……将来有望だなあ。
ソノヒョンは本当に洗濯板みたい。かっこいい……触りたい……頼んだら触らせてもらえるかな？)
次々に腹筋を披露するみんなを見つめながら思わず大きな息が出た。
ｽﾝｳ「あはは。Aってばだらしない顔してる」
「え。本当ですか」
ばっと顔を抑えながらそう言うと、にこにことした顔で「ほんとAかわいい」とスンウヒョンは首を縦に振った。そんなこと言われても全く嬉しくない、そう思いながらついしかめっ面をしてしまった。
「ていうかスンウヒョンも腹筋バキバキだったと思いますけど……？」
ｽﾝｳ「え。あ〜……俺は良いかな。別にそんなに鍛えてる訳じゃないよ」
「VICTONの時はあんなに見せてたのに今回は謙虚ですね〜。ははーん、さてはステージで見せるまでは秘密ってことですか？ 別に見せても減る訳じゃないのに！ スンウヒョンのケチ！」
わざとふざけた口調でスンウヒョンに詰め寄る私。スンウヒョンは焦った表情をしながらじりじりと後退りしていたが、突然何かに気づいた様な顔をして私の腰に手を伸ばした。え？、私がそう声を漏らしたと同時に私のトレーナーの裾を掴んで胸のギリギリまで一気に上げた。
「ちょっと！！！ 何するんですか！？？？」
ｽﾝｳ「……Aも意外と腹筋割れてたなぁって」
突然のことに抵抗できない私を良いことに、スンウヒョンはぐるりと私の体をみんなの方に向ける。ひんやりとした空気がお腹を撫でた。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
