Ep.160_先輩�� ページ15
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斑「Aさん、相変わらず歌が上手いなあ！ 流石、夢ノ咲の"
「ああ……懐かしいですね、その呼び方……」
私はあんまり好きじゃないですけど。
そう返すと三毛縞先輩が、そうかそうかあ！ と大きく笑った。
斑「それに、韓国らしくダンスもキレキレだったなあ……♪
最初は日本人の君が溶け込めるか心配だったが、全くの杞憂だった。寧ろ、あの中で1番目立ってたんじゃないか？ やっぱりAさんは社長が誇る秘蔵っ子だなあ☆」
そう言って、三毛縞先輩が私のステージの良かったところをひとつひとつ挙げてくれる。
それを聞きながら自分のステージと照らし合わせて、小さく頷いた。
「ふふ。それ、"悪目立ち"ではないですよね？
三毛縞先輩にそう言って頂けると嬉しいです。たくさん練習して、歌もダンスも自信があったので。
あのステージはきっと、今までで一番上手く出来ました」
微笑みながらそう返す。三毛縞先輩に褒めてもらえるのは畏れ多いけれど、それ以上に嬉しかった。
そんな私を見て、三毛縞が目を見開いた。
斑「……驚いた。ああやってセンターで踊っていたのもかなりの衝撃だったのに、"私なんか"がって謙遜や否定をしなくなったんだなあ」
鳩が豆鉄砲を食らったような、驚いた顔に思わずくすくすと笑ってしまう。
「そうですね。自分のパフォーマンスに自信がついたのは韓国に来たおかげです。練習生のみんなや先生方が良くしてくれました」
もちろん、まだ自信ないところもありますけどね？
そう言うと、三毛縞先輩はうんうん！と頷きながら目を細めた。
斑「Aさんのそういうところは元々の性格と、まあ色々あったからなあ。改善しただけで充分だ。
謙遜のし過ぎや卑下することは良くないが、謙虚であることは大事だぞ」
「はい。あの子にも似たようなことを言われました。私のやっていたことは相手の好意を跳ね返すこと、価値観を否定することだって」
そう言いながら、頭の中であの子の言葉を繰り返した。
斑「ははは！ Aさんにはあの子達がいるんだったなあ！」
ママが言わなくても大丈夫だったなあ、三毛縞先輩は上を向いて大声で笑った。
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もち - 防弾少年団がまだ、( ﾟ∀ ﾟ)ﾊｯ！もしかして防弾少年団は夢主のボス？！ (2020年9月23日 6時) (
レス) id: 593f0591d1 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - よ だ かさん» コメントありがとうございます。展開上沢山だすことは難しいかもしれませんが、ちょくちょく出していきたいなあって思ってます！これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2020年5月30日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
よ だ か(プロフ) - コメント失礼します あんスタキャラがだんだん出て来てくれて嬉しいです!!もしよろしければあんスタキャラとの絡みをもっと見てみたいです! 次の更新も楽しみに待ってます！ (2020年5月29日 17時) (レス) id: c6fcdfc168 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - 零奈さん» コメントありがとうございます！私の作品がきっかけでプエ句を知って頂いたのはとても嬉しいです！更新遅めですがこれからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: ce8ce21ff5 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(プロフ) - はじめまして、実はこの小説でプエクを知りました…！お陰様で今K-POP沼にどっぷりです笑笑これからも応援しています。 (2020年5月15日 23時) (レス) id: 46a24024b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2020年3月25日 21時
