Ep.54_タイトル曲�� ページ6
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ボーカルレッスンが終わり、ダンスレッスンが始まった。
ヨンジュン先生が登場して、カウントをとりながら私たちに振りを教えてくれる。
(動きが大きくて、ステップが難しいな……)
みんなの動きに合わせるものの、慣れない大きな振りに困惑してしまう。
それとは裏腹に、周囲は順調に振りこなしていく。そんな状況に内心焦りながらも、全体練習は何事もなく終わった。
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「＿＿A、ダンスはどうだった？」
ビョンチャンが私の髪を触りながら問いかける。
練習が終わり、夕ご飯やお風呂を済ませて今は自由時間。
ビョンチャンとスンウヒョンとの約束通り、2人の部屋に遊びに来ると、待ってました！と言わんばかりにビョンチャンにベッドに引きずり込まれた。
スンウヒョンはお風呂。他のみんなは別の部屋。
つまり今はビョンチャンと二人きりだ。
「うーん、何とかついていけたけど……やっぱりまだまだ全然」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「そっかあ。やっぱり難しい？」
風呂上がりの私の髪を触るのが楽しいのか、ビョンチャンはしきりに私の髪を手ですいている。
「うん。それに、私は体が大きくないから、その分大きな振りをしなくちゃ駄目だしね……。早く振りを体に覚えさせないと」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「そうだね〜。明日からクラス別でレッスンも始まるし……先生たち怖いだろうなあ」
「あはは……怒られないようにしたいね」
ビョンチャンがため息をつく。
私も先生達の顔が頭に浮かんで苦笑いをする。
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「やっぱり歌がね〜……高いんだよね。音域に合わなくて」
「そっか。でも、出そうと思えばきっと出せるよ。多分まだ喉が開ききってないんだよ」
喉を指さしながらそう言う。
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「……そうかな？僕も歌えるようになる？」
「うん。明日からのレッスンで嫌になるほど開かされるよ」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「え。それは嬉しいような、嬉しくないような……」
目をぱちぱちとさせるビョンチャンに思わず吹き出す。
「＿＿ってことで、私は自主練習に行くね」
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「へっ？」
ベッドから出る私に、ビョンチャンが間抜けな声を出す。
ﾋﾞｮﾝﾁｬﾝ「今から練習するの？お風呂入ったのに？」
「汗かいたらまた入ればいいから。おやすみ〜」
スンウヒョンもおやすみなさい。
聞こえてないだろうけど風呂場に向かってそう言って練習室に向かった。
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カナル式(プロフ) - もっすさん» コメントありがとうございます。私もプエクとあんスタ好きな方に読んで頂いてとても嬉しいです！元からジヌくんは絡む予定があるので大丈夫ですよ〜！ちょっと先になってしまうかもですが楽しみにしていただけたら嬉しいです(^^*) (2020年1月28日 1時) (
レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
もっす(プロフ) - プデュとあんスタ好きな私得な小説をありがとうございます...！！ぜひ良かったら私の1pickのジヌくんと夢主君の絡みを見たいです！！すぐではなくていいのでいつかお願い致します...！ (2020年1月27日 23時) (レス) id: 13cf908321 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - rinrinさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！展開は遅いですが楽しみにして頂けると嬉しいです(*'▽'*) (2020年1月21日 22時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
rinrin - 最近読んだ小説の中で一番面白いです！更新楽しみに待ってます！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: e3d225ddc4 (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - たなかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいです！展開は遅いですがこれからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年1月9日 16時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナル式 | 作成日時：2019年12月15日 22時
