Rainbow Days２ (ページ15)

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もうすぐ春やし、おーくらにも何か変化を感じてもらうというか、なんか特別なことをして、ほんの一瞬だけでも病気なんて忘れて楽しんで欲しい

そんなふうに思ってみんなと話し合うことにした。

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丸「大倉の食べっぷりはほんま気持ちええなぁ！」

す「やっぱ焼き鳥食うてきただけあるな」

村「そら関係ないやろ！アホか！」

横「んで、ヤスどないしたん？」

「んー、おーくらの日々のストレスを発散させてあげたいなって思ってん。

ほら、せっかく治療頑張ってたのに今度は肺炎やなんやって、気が滅入るやん？

せやから例えば、花見行くとか！どう？」

亮「ええやん！大倉、あの外泊以来外出てへんし、また治療始まったらしばらく入院やろ？
満開やなくても行こうや！」

丸「いいね！大賛成～！」

「ほんでな、ただ行くだけやなくて、アルバムとか作ってプレゼントしたいねん！今後の励みにもして欲しいし」

横「アルバムええなぁ！もらったらむっちゃ嬉しいよなああいうのって」

村「ええやん！丸がこないだの外泊の写真結構撮ってたし」

す「ほな花見にアルバムプレゼントして一飲みするか！」

村「おっさん酒はほどほどにな笑
大倉にも飲ましたりたいな～。体に障るやんな…」

「せやなぁ。おーくらは炭酸ジュースやな」

「ほなみんな賛成ってことでいい？」

「「おっけー！」」

「この話はおーくらには直前まで内緒な！
桜咲き始めたら先生に相談しよ！」

「「わかった！」」