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エイトフットside
A様が初めて陸にやってきた
心配で頭おかしくなるってんだ
エイトフット｢あぁー、くそっ｣
アップル｢どうしたエイトフット｣
ジャック｢分かった！
Aちゃんでしょ〜｣
エイトフット｢A様だ
口を慎めトランプ野郎｣
ジャック｢え〜いいじゃーん！｣
エイトフット｢はぁ…たく、｣
マルフィ｢エイトフット、君はほんとに心配性だね
彼女はもう大人だろ？｣
エイトフット｢A様は今まで陸に来たことなんて無かったんだよ
なのにいきなり陸に来たかと思えばこんな所に連れてこられて
心配に決まってんだろ｣
ダルメシア｢エイトフットはAの事すごく好きなんだな！｣
エイトフット｢A様だ犬っころ……
今なんつった？｣
ダルメシア｢ん？
だから、すごく好きなんだな！って｣
マルフィ｢まさか君気付かれてないとでも思ったのかい？｣
アップル｢考えが甘すぎるな｣
ジャック｢うわぁ〜林檎野郎と考えが一緒だなんて最悪｣
アップル｢おや、私と一緒だなんて光栄に思うんだなトランプ兵｣
エイトフット｢お前ら喧嘩すんじゃねぇよ｣
ダルメシア｢で、どうなんだ？
好きなんだろ？｣
エイトフット｢…だったらなんだってんだよ｣
マルフィ｢ふふっ
君はほんとに素直じゃないね｣
エイトフット｢うっせぇ｣
すると、大広間の扉が開いた
貴方｢見て！ジョー！
図書室で海賊の本を借りてきたの！｣
エイトフット｢そりゃ良かったですね｣
貴方｢ホックが教えてくれたの！｣
エイトフット｢そうですか｣
貴方｢ジョーは海賊に会ったことある？｣
エイトフット｢まぁ一応ありますよ｣
貴方｢教えて！どんな海賊？｣
エイトフット｢俺よりホックの方が詳しいでしょ｣
貴方｢ホックの話は沢山あるから一度に聞けないでしょ？
ジョーの話を先に聞かせて？｣
エイトフット｢はいはい、分かりましたよ｣
そんな俺らの会話を周りの奴らがにやにやしながら見ていたのは知らぬふりをした
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作者名：まい | 作成日時：2019年4月22日 23時
