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どれぐらい日にちが経ったんだろう
毎日、毎晩といつもの様に楽しくも、嬉しくも無い日々が続く
寂しさを埋める為に他の人を呼ぶ事は無くなった
春千夜との会話も連絡も振り解かれたあの日からは無い
拗らせてしまったのは私だから仕方ない事
この数日で決めたよ？
あの人が傍に居るから私はもう必要ない事も
どう足掻いても繋がれない事も
見てくれない事も…
ずっと考えてたらやる事なんて一つしかない
『いつ見ても、一流企業じゃん』
春千夜と連絡をとらないまま
目の前には大きなビル、初めて春千夜に連れてこられてから何度来ただろ。
時計を持って来たあの日が懐かしい
エントランスに入って
「Aさん、久しぶりっす！」
『お久しぶりです。』
部下の人達に挨拶したら
�犧脳絣�でお待ちです�瓩�ｴﾚﾍﾞｰﾀｰのﾎﾞﾀﾝを押してくれる。
『ありがとうございます。』
昇って行くｴﾚﾍﾞｰﾀｰ内は一人
考える時間を私に与えてくれる。
途中で止まらないから幹部の方とも会わない
少し気持ちが楽
『…はぁー……』
ため息だけが残って考える時間はあまり無かった
初めて来た最上階は広い部屋みたいで何も無い。
ｿﾌｧｰとﾍﾞｯﾄﾞだけ
「A、連絡ありがとう。」
『すいません。万次郎さん、急に連絡入れてしまって』
大きなｿﾌｧｰに腰をかけて
「名前で呼ぶって珍しいな。どうした？」
と優しい言葉をかけてくれるから、心は揺らぐ
「三途に言えない話？」
名前を聞いただけで跳ね上がる胸に滴り落ちる涙
涙腺も馬鹿になったな。
『三途さんにはお世話になったので、直接は言いづらくて…』
泣いてるのを気付かれたく無いから下を向いて鞄を握りしめて
「整理出来たらまた、戻ってこいよ。な？」
頭を撫でて言う万次郎さんは私から出て来る次の言葉の予想も、春千夜に対する気持ちも
初めから全部わかってたんだ。
『あのっ…三途さんには…』
「黙っとくよ。いつでも連絡してこいよ、昨日みたいに」
『…はい。ありがとうございます』
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蒼空(プロフ) - @じゅらさん» コメントありがとうございます‼︎同じ気持ちの読者様がいて嬉しいです(^^)これからもよろしくお願いします (12月9日 11時) (
レス) id: 5499ffd513 (このIDを非表示/違反報告)
@じゅら - 最高です！！！！！ 後、全然見にくく無かったし、 思い描いたら止まらないのマジ分かります！これからも頑張って下さい！お疲れ様でした！！ (*'ω'*) (11月28日 11時) (レス) @page49 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2022年11月20日 17時
