ねぇ、勝利くん！

Sっ気×勝利くん≪続≫ ページ36

その言葉を聞いて、一瞬固まり、

やっとのことで言葉を発した。


耳まで赤くなりながら。




「え...何言っ『ほら早く、ね？』


満面の笑みの勝利。



「だって、...な、何すればいいのか…」


『それは(人1)が考えなきゃ、』

『罰ゲームの意味ないじゃん。』




そう言い、私をジッと見つめる彼の視線は

私に突き刺さってくる。


どうすればいいかわからなくなって、

思わず涙が出てきた。



「っ、ふ、ぅ…っ、」

『(人1)、泣いてもダメだよ？』


優しい口調で、悪魔のようなことを言う彼。



いつまでも答えを出さない私に、


『じゃあ、分かった、』


『下着、全部脱いで。』



「…へ、..や、やだ。」


そんな言葉が、自然に

口から出てしまった。



『じゃあ全裸になって、自慰してもらうけど』



『前者と後者、どっちがいい？』


「……ぅ、前者のほうします。」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


彼は足を組んでソファに座りながら、

私をじっと見る。



＿___スルっ.....、スル、

足元まで下着を下ろし、


___＿プチっ、

後ろのホックを外し、服の中でそれをとる。



今の私は、少し大きめなカッターシャツに

紺色の短いスカート、だけ。




「これで、いい……？」


『うん。じゃあ、』






『俺の膝に跨って？』



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