ねぇ、勝利くん！

ヤンデレ×勝利くん ページ34

『(人1)って、なんか縛りたくなっちゃう

よね、』


「へ、何、言って…るの？」



彼の顔は、少し口角は上がっているものの

瞳は真っ直ぐに私を見つめる。




『ねぇ、これ、なんでしょ？』


彼は隠し持ってたのか、少し細めのロープを

手に持っている。




「何に使うの、それ……、」


少し声が震える。本能は逃げろって

言ってるのに、足がまったく動かない。




『(人1)、この前健人くんと一緒に教室に

残ってたでしょ？楽しそうに、ね。』



「あれはちが『嫉妬しちゃったな、あれは』


『だからさ、僕考えたの。』




『(人1)がずっと僕のそばにいて、

僕のものになる方法。』





その瞬間、彼の唇が私の唇に重なり、

ロープが首に巻きついた。




彼の姿が、ボヤけていった。


涙なのか、意識が遠のいていったのか、

それは………分からない。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(人1)は眠ってる。


彼女の首には、赤いチョーカー。

僕のものだっていう証をつけた。



『(人1)、これからも…ずーっと一緒だよ？』




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翔たん？さんリクエスト、
ヤンデレ×勝利くんでした！


リクエストから長く間を空けてしまって
すみません(*_*)

リクエストありがとうございました！

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