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『ホントに由希って一言多いよねぇ・・・?』
ココ「いいよ。名前借りて、」
由希「まじー?ありがと」
ココ「今回の礼。ホントにありがとな」

『・・・・・・赤音さんは、助かった。ココ、キミは堕ちるな。約束だ』
ココ「・・・・・・・・・?堕ちる・・・?」
『そのうち分かる。じゃあね』
私達は、その場を後にした




『待って、普通にウチらカッコよかったよね』
由希「そういうところなんだよなぁー」
『ダサイって?』
由希「うん。てかあんた目いいんじゃないの」
『煙のせいだよ。ほぼ見えんかった』←

視界最悪、お空は真っ暗、無理て
「あれ?キミ達二人だけぇ?」
『あ"?』
由希「A、こいつらに構ってる暇あったらさっさと帰ろ。時間の無駄」
『・・・りー、』
「ええ〜、冷たいなぁ。ちょっとお話しようよ〜」

由希「うっぜ」
「酷いよ。オレ傷付いちゃうよ?」
由希「は?知らねぇよ勝手に傷付いてろゴミ」
「・・・調子乗んなよ?女だからって手ェ出さねぇとでも思ってんのか」
由希「・・・・・・・・・」
『・・・・・・・・・』
やべぇな、由希、完全にあのこと(・・・・)思い出してる

守んないと・・・
『ナンパだか喧嘩売りに来たんか知らねぇけど・・・』
『ウチの妹に手ェ出したら、それこそ年上でも殺すよ?』
「っ・・・・・・・・・!?」
予想外に低い声出たんだと思う。
相手めっちゃビビってる

『ビビるクセに喧嘩売ってんじゃねぇ。雨音Aにチンピラが勝てると思うな』
「あ、雨音・・・!?」
『あン?』
「雨音って、あんた雨音奈緒の妹かなんかか!?」
『は?雨音奈緒って・・・』
由希「その人、ウチの母親だけど・・・」
「なっ・・・!」

『・・・母さんになんか用?』
「お前らの母さん・・・雨音奈緒は、"雨河純(アマガスミ)"の元総長だぞ・・・」
由希「・・・・・・・・・なんだ、そんなことか」
『気ィ張った時間返せコノヤロー』
母さんが元ヤンで総長やってたことも知ってるし。なんなら雨河純って女子しかいなかったことも知ってんだよな

総長が女だからか知らないけど女の子ばっかり集まってきたって言ってたな
「そんな事って・・・」
由希「それが言いたかっただけ?なら邪魔。消えて」
「ッ・・・・・・」
いつにも増して毒舌が際立ってらっしゃる・・・

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作者名:Wolf @ 元フェアリー | 作者ホームページ:http  
作成日時:2022年12月25日 0時

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