やり直せるのなら。２【名探偵コナン】

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ASide





後をつけてみれば、コナン君は迷いもなく工藤邸の方へ向かっている。


コナン君は新一君なんじゃ………。


と思っていたら。


お隣の家だった！！





コ「博士ー」


博「おお、新一」


コ「調べてほしいことがあるんだ。灰原呼んでくれないか」






…………聞き捨てならない言葉が聞こえたぞ。


新一、だって？


やっぱりコナン=新一じゃないか！


でもこの姿………今の新一君だと高校生じゃない？


何で縮んでるの？


わけわからないので、お邪魔します。







灰「いきなり調べてほしいことって何？まあ、いつものことだけど」


コ「一ヶ月くらい前に組織に潜入していた公安警察が殺されかけたんだ。今も意識不明。誰か調べられるか？」


灰「やってみるけど………期待はしないでね」


コ「おう。ありがとな」






組織に関する情報を調べる？


それはこの子供達に可能なのだろうか。


そう思い灰原という子のパソコンを覗く。


………本当に調べられるんかい。


一体この子達は何者だろう。


それにこの灰原って子……………。


どこかで見たことがある気がする。


どこで見たんだろう…………。







不意に体が軽くなった。


慌てて見てみれば、さらに薄くなっている。


え、ここまま消えてなくなっちゃう！？


私、死んじゃうの！？

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