【歌い手】人を信じられない歌い手。【続編】

信じられず五十一回目 ページ9

Aside


ピコン♪



96猫ねぇ!わしの友達と少しお話しよ?




え？桜歌ってバラす気ですか？
とりあえず行きましょう。
近くのカフェですね。






A「こんにちは、どうされました？」

96「あのさ、この子が、



桜歌に暴言吐かれたって泣いてるんだけど！
どういうこと？？」

A「え…？」



そんなの私知りません！この方とも初対面ですし。

なのに…声が出ないです。




96「なんで黙るの？本当に桜歌がやったの！？」



否定したいのに…！









？？？「おい、野次馬が凄いぞ」

？？？「迷惑だ、場所考えろ」



あ…そらるんです！
確かに。二人ともマスクしてたのでよかったんですけどバレてますね。

場所変えるにも…タクシー拾って撒きますかね。



A「来てください。」



とだけ伝えてタクシーを止めます。
まだ付いてくる気満々のリスナーさん？方たちを撒きますよw



A「あの人達を撒きたいのでこの道をこう行って、ここで曲がって下さい。」



撒きたいので、って完全に変な人ですよね。
目的地は私の家、です。

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