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『私も話あるんだけど先に当たって崩れたいから先に言ってもいい?』
こ「崩れる、?...分かった。」
僕も意外と当たって崩れる系の話なんだよなーと言いながら譲ってくれる。
なんだそれ、イケメンで譲るなんてそうそうないよ?
『...えっとね、最初ころんのこと山羊みたいに
ガサガサな声で下ネタも言うから絶対彼氏にしたくないNo.1だったの。』
こ「否定はしないけど急でちょっと笑っちゃった、...w」
『まぁ、あれだね、嫌いなタイプだったね。』
こ「え、急、ちょっと僕悲しくなってくる、...」
『だけどね...、ころんが私に絡んでこなくなった時すっごぉい悲しかった!』
『前はあんなに絡んできたのにころんの彼女にめっちゃ嫉妬した!』
あぁ、こんなこと言いたくないのにお前のせいで言わせられる。
『絶対叶わないと思うから言うだけ言う!私、ころんのことがす...うぐっ』
好きと伝えようとしたら口を手で塞がれ喋られなくなった。
こ「なんか漫画っぽいシーンだな、...。」
呆れたようにそう呟くと、それなら僕から話するわと言い話を続けた。
こ「お前の話さ、意味わかんないんだけど、!」
...え、
彼女とか僕いないしえぇ?文化祭の子と間違えた?あれ僕の従姉妹だし、。
言いながら考えてる姿を見て、さとみがころん彼女いるって、...。そう言った。
こ「え?僕、彼女もいないし好きな人もいないよ、?」
好きな人がいない、。
その言葉が私の心を深く傷つけた。
こ「でもね、僕ね、最近気になる人がいるんだ。いつも大声を出す僕の隣の席の人。」
こ「いつもいつも馬鹿みたいに怖い目をして見てくることも
あったけど中は普通に可愛いし本当に好き。」
目からしょっぱいの水が出てくる。
涙じゃん、。
こ「それって好きなんじゃないかなーって、だからA。僕と付き合ってよ、」
ころんは自分の服で涙を拭き取り「返事は、?」と、
『もちろん、はいだよ、ぉ...、』
こ「それは嬉しい、。」
後からころんが彼女いるドッキリーと聞いて腹がたってしまった。
こ「いつものAの方が最高に好き。」
『それは、私も、。好き、』
こ「かわい、ちゅーっ!」
『は?!ちょ、人前でやーめーてっ!』
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作者名:もちづき. | 作成日時:2020年4月30日 16時