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「めっちゃ買ったなぁ…荷物やばいでこれ」
「量エグいって。しかもほとんどAのやで」
「先輩、それ持ちますよ」
『お前もう両手塞がってんじゃん』
四人並んで両手に荷物持ちながら、なかよく広い駐車場を移動する。
さすがにこの量を1人では持って帰れないから、鬱先生のお家の人に迎えに来てもらったのだ。
なんか…お付きの人？みたいなドライバーさん。私も何回かあったことのある人で、そこそこ歳の行ったオジサンなんだけど初対面の私にもとても紳士的な対応をしてくれた人だ。
今どきだとああいう人をイケオジって言うんだろうな…
「今回夏物しか買えんかったからな…Aちゃん落ち着いた色の服合わせてい見たいわ。今度またお買い物しよな。」
『え、普通に嫌だが？』
「いけず…」
笑って覗き込んでくる鬱先生をバッサリと切り落として、先を歩いていくショッピとチーノの所へ走る。
二人はもう目的の車の前へとついていた。
「先輩！荷物こっちください！」
というかもう既に荷物を運び込んでいる。
ぶんぶんと手を振って、小走りに二人に駆け寄った。
運転席には例のドライバーさんが白い手袋をはめて座っているのが見える。
私たちが駆け寄るとにっこりと笑って後ろの荷台と後部座席のドアを開けてくれた。
「先座ってていいっすよ。荷物入れとくんで」
「俺らやっときますよ」
手伝おうと思ったのだか…
軽々と鬱先生と私から荷物を取り上げると、二人は手際よく荷物を後ろへと運んで行った。
「んじゃ頼むわ」
そう言うと、さっき開けてもらった後部座席へ慣れたように入る鬱先生。
『え？あ、ありがと、』
一応お礼を言って私も鬱先生の後に座席へ入った。
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猫(プロフ) - 読んでてとても面白かったです。続きがすっごく気になります！ 作者様！どうか、続き書いて欲しいです！ 無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年10月13日 9時) (
レス) @page30 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
[ ] - ペパーミントさん» 最高です！これからも更新頑張ってください！ (2021年5月9日 14時) (レス) id: 44a1044c1a (このIDを非表示/違反報告)
ペパーミント(プロフ) - モカさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年12月30日 19時) (レス) id: d3683f6e2c (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - どちゃくそタイプな物語でした…！こんなにも面白い物語をありがとうございます!!! (2020年12月30日 14時) (レス) id: 8016636dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ペパーミント(プロフ) - 天の河さん» そんなに気に入っていただけるとは…ありがとうございます！ (2020年12月28日 22時) (レス) id: d3683f6e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペパーミント | 作成日時：2020年12月27日 15時
