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「ん？Aちゃんおかわり？」
どこかの後輩のせいで新しくスプーンを取りにいかされているところに、隣のファストフードのチェーン店からジャンクフードを片手に見知った顔が出てくる。
『…大先生さっきポテト食べてませんでしたっけ。』
「ちゃうよ！？これチーノのやつ！」
なるほど。また奢らされたのか…
悪い顔した後輩二人にうまく丸め込まれて調子に乗ってましたもんね。
ま、それに乗じて私のアイスも奢ってもらったものなんですけど。ゴチになりまーす。
ところで何本かポテトつまんでますけどそれチーノのなんだよね。バレない？
「Aちゃんも共犯やから。」
『は…？んぐっ…？！』
狙っていたかのようにポテトが私の口にねじ込まれる。反応するまもなく、抵抗することもできずにほとんど反射でねじ込まれたものを受け入れてしまった。
なっ…？！バカじゃないの？！
塩分とじゃがいもに口の中の水分が一気に持っていかれ、それと同時に喉がつまり思わずむせかえる。
だけど吐き出すこともできずにその場で咳き込むことしかできなかった。
こいつ…もともとそのつもりで…？！
『ごほっ…おまっ……ぐっ…』
「んふっ…だいじょうぶー？」
ニタニタした笑いを浮かべた顔で心配されてもムカつくだけ。
人が苦しんでるのを見て興奮するとかマジで気持ち悪…こんな公衆の面前でよく興奮できるな…すこぶる気持ち悪い。
「んふ。ええなぁ…」
そんな恍惚そうにこぼれたその一言を聞き逃す私じゃない。
キッ！と睨みつけてやれば、「ごめんて」とひらひらとおちゃらけて手をふった。
ホントに最悪。なんでこんなことに…
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猫(プロフ) - 読んでてとても面白かったです。続きがすっごく気になります！ 作者様！どうか、続き書いて欲しいです！ 無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年10月13日 9時) (
レス) @page30 id: 20fdbcd504 (このIDを非表示/違反報告)
[ ] - ペパーミントさん» 最高です！これからも更新頑張ってください！ (2021年5月9日 14時) (レス) id: 44a1044c1a (このIDを非表示/違反報告)
ペパーミント(プロフ) - モカさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年12月30日 19時) (レス) id: d3683f6e2c (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - どちゃくそタイプな物語でした…！こんなにも面白い物語をありがとうございます!!! (2020年12月30日 14時) (レス) id: 8016636dd6 (このIDを非表示/違反報告)
ペパーミント(プロフ) - 天の河さん» そんなに気に入っていただけるとは…ありがとうございます！ (2020年12月28日 22時) (レス) id: d3683f6e2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペパーミント | 作成日時：2020年12月27日 15時
