推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】

49 shirabu side ページ50

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shirabu side.









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A「...なんでここが、、」

「平沢から聞いた」

A「あ、、そうゆうこと」



「...てか、ここ立ち入り禁止だろ？
　 勝手に入って大丈夫なのかよ」


A「んー、バレたらまずいかもね〜」









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A「あ、でも白布くんも入ってるからね？
　 だから、、もう共犯だよ、？」









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人差し指を口元に当て、
目を細めてニヤッと笑う神崎が





すごく綺麗だと思った









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「...お前、午前中の授業サボって
　 随分余裕だよなあ今月末テストだぞ」

A「...ウ゛っ、、、言わないで、、」

「無理」









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俺は膝を曲げて屈み、
座っている神崎と目線を合わせた









「....なんかあったのか？」









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A「えー、何も無いよ！(笑)
　 授業めんどくさかっただけ！」

「...あっそ」









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俺の質問に、
神崎はヘラっと笑って答えた




こいつは楽でいいな
何も考えてないっていうか、、、
(あ、これでも一応褒めてる)









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「5時間目から出るだろ？」

A「まあ、、さすがにね」

「じゃあ、教室戻るぞ」









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スッと立ち上がると
神崎は俺の腕掴んだ









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「...なに、？」

A「白布くんは？」

「...あ？」

A「白布くんは、、
　 なんかあったんじゃないの？」









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神崎にそんなこと言われると思ってなくて
正直、びっくりした









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「...いや、別に、、なんで？」

A「なんとなく！...かな、？」

「...なんだよそれ」









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気のせいだったらいいんだけどね！

と、俺の腕を離す神崎









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...なんでだよ



太一にも気づかれなかった事
なんでお前が気付くんだよ









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