44 ページ45
*
その日の放課後。
1人ぼっちの補修を
ヒンヒン泣きながら終わらせる
・
『はい、終わりな!
次から頑張れよ〜』
「...はいはい」
・
・
・
1人寂しく昇降口を出て
トボトボ歩いていると、
男子バレー部のバスが止まっている付近で
2人の少年たちがピョンピョコ跳ねていた
・
『牛島さん見失ったぞ!』
『じゃあ迷子だ!』
・
この人たち牛島さんを探してる、、?
半袖に短パン姿、、、バレー部??
でもこんな人たちバレー部にいたっけ、?
うーん、、と1人で悩んでいると、
・
『あの、バレー部の体育館どこっすか?』
黒髪のM前髪で、
背が高い男の子が話しかけてきた
・
『おい、影山!急に失礼だぞ!』
『あ、すんません』
『俺は日向翔陽です!』
『影山飛雄っす』
「あっ、、神崎Aです」
・
いきなり始まった自己紹介に、
私も自己紹介で返す
話を聞くと、
この2人は烏野高校の1年生で、
ロードワーク中の牛島さんに出会い、
白鳥沢まで付いてきたのはいいが、
校内で彷徨っていたらしい、、。
・
日向「それでバレー部の
体育館探してるんです!」
「ここ広いもんね、、案内するよ」
日向「ほんとですか!!あざーーっす!」
影山「あざっす!」
・
目をキラキラ輝かせて
すごい勢いでお辞儀してくる2人。
いつも死んだ目をした
バレー部コンビを見てるからか、
なぜかものすごく眩しく感じる、、、
・
・
・
「はい、ここだよ」
日向「でっけえ!」
影山「だな」
・
日向「見える?!
牛若見えるかっ!?」
影山「うっせえ!押すな!」
2人して体育館の
小さな小窓から覗いている
入り口から見たらいいのに、、、
・
「白布くんかっこいー」
日向「どの人っすか!?」
「えっとねー、、
あのちょっとぱっつんの、、」
そんな私も2人に並んで
小窓から白布くんを眺めていた
・
(死んだ目をしたバレー部コンビって
俺と太一のことか?あ゛?)
(す、すみません)
・
709人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真夏 - さやかさん» ありがとうございます!頑張ります(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
真夏 - omone1020さん» ありがとうございます(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
さやか - めっちゃ続き気になります!!!! (2020年7月7日 18時) (レス) id: 9ad0d8a1f1 (このIDを非表示/違反報告)
omone1020(プロフ) - めっちゃ面白いです!! (2020年7月7日 0時) (レス) id: 8dda0bff73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真夏 | 作成日時:2020年6月8日 0時