愛おしい君は (ページ6)

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「あー、なんで朝からこんなに疲れてるの、、」

朝からオッパの大声で起こされ、

ジョンウと言い合い、ハルトと意味の分からない喧嘩。

やはり戦犯はキムジュンギュだ、間違いない。

きっとハルトもオッパの大声で目が覚めたんだろう。

大体、ジュンギュオッパは距離感がバグっているのだ。

移動中や練習の合間、メイク中や撮影中、宿舎にいる時、

私が何をしていようとA〜と言って抱きついてくる。

ついこの間も、メイク中にも関わらず私に飛びついてきたオッパは、メイクオンニに邪魔だ、と怒られてしゅんとしていた。

それはそれは重たくて、私自身も正直困り果てている。

そんなに私の抱き心地が良いのか？

抱き枕の代わりにされるなんて、私にはごめんだよオッパ。

いや、もしかしたらオッパは本物のコアラなのだろうか。

HS「A、朝からなんて顔してるの(笑)」

「あ、ヒョンソギオッパ、おはようございます。」

「いつものことです、察してください、、」

HS「あ〜、またジュンギュ？(笑)」

「はい、オッパの相手するの練習より疲れるんですよ！！」

HS「ほんとジュンギュはAのこと大好きだよな〜(笑)

あれは誰が見ても分かるくらい好き全開だし(笑)」

「嬉しいんですけどね、そろそろ体力に限界が…！」

HS「Aって鈍感なの？それともお馬鹿さんなだけ？(笑)」

「急になんですか〜！お馬鹿さんって！！」

HS「んーん、なんでもない(笑)」

うちの姫はやっぱり超がつくほど鈍感なのだろう。