キュービーロップ

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勝「きりーつ！れーい！ありがとうございましたー！」









赤「あれ？今日佐藤日直やったっk……」









勝「先生さよなら！」









日直の代わりにさっさと挨拶を済ませて先輩の教室に直行☆←









ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ









勝「A！」









風「まだだっての(笑)」









勝「俺たちこれからデートだから」









風「いや知らねぇよ」←









「先生早く！」









風「お、Aが急かすなんて珍しい(笑)

まぁ特になんもねぇから終わりにすっか、

ってことでかいさーん、ほらっ！散れ！」









なんて教師だ←









「しょーり！行こ？」









なんてかわいいんだ←









「勝利なんで笑ってるの？」









勝「Aがかわいいから」









「ばか///」









ほらかわいい←









勝「行こ？ショッピングするんでしょ？」









「……うん！ゲームセンター？行ってみたい！」









ゲームセンターにこんなに目輝かせる子いる？(笑)









こんなかわいい顔見れるんだったらなんでもしてあげたい









って言っても明日で最後だけど……









「あ！ねぇ！あれプリクラ？」









勝「……撮ろっか(笑)」








子どもみたいにはしゃぐ彼女を連れて一階から七階まで片っ端から回る









「このパンおいしい！」









勝「帰りに買ってこっか？」









「これ似合う？」









勝「お揃いで買っちゃう？」









「あ、ねぇあれは？」









勝「わかったから(笑)」









「楽しいね！」









勝「喜んでいただけて何よりです(笑)」









「勝利は？」








勝「Aと一緒ならどこでも楽しいよ？」








「私も勝利と一緒だったら楽しいよ？

勝利とだったら……」









勝「ん？」








「……ううん！なんもない！そろそろ帰ろっか？」









勝「……そっか、」









再び彼女を荷台に乗せてチャリを漕ぐ









勝「はい、ついたよ」








「ありがと！」









勝「あとこれ」









「ん？」









勝「ネックレス、俺からのプレゼント」









「……でも、」








勝「明日これつけてとびっきりかわいい格好してきて？」









「学校は？」








勝「二人でさぼれば怖くない」









「なにそれ(笑)」









勝「最後のデート、ずっとAといたい……」








「……私も」

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