私の初恋は黒服の車掌アルセウス編 part2 (ページ15)

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―私はクダリさん、カミツレさんに挨拶を済ませると、ラティオスに跨った。

あ「＿＿＿じゃあ、行ってきます！！」

私がそう伝えると、みんな私に手を振ってくれた。

あ「＿＿＿ソルガレオ、お願いね。
私をヒスイ地方まで導いて...！」

「＿＿＿ガアァ...！！」

＿＿＿ソルガレオがウルトラホールへ向かって走り出すと、私もラティオスと一緒にウルトラホールへ向かった。

そして私たちはウルトラホールの中へと入って行った。

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―あ「＿＿＿ウルトラホールの中はこうなっていたのね。」

私はラティオスに跨ったまま、ソルガレオの後を追いかけた。

ウルトラホールの中は想像していたよりもキラキラ輝いて綺麗だった。

あ「＿＿＿綺麗。」

「＿＿＿ガアァ！」

ソルガレオが私たちを見て鳴くと、私はまっすぐ前を見直す。

＿＿＿あそこが...ワープホール。

あそこをくぐれば、きっと...！！

あ「＿＿＿行くよ！ラティオス！」

「＿＿＿バウッ！！」

私はソルガレオに続くように、ワープホールへと向かった。

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―グワアァァンッ

あ「＿＿＿わあ。」

＿＿＿ワープホールを潜り抜けると、見たことのない世界が広がっていた。

大自然...こんな場所、見たことない。

ワープホールを抜けた先は、自然が広がっていた。

海、浜辺...その先には村...だろうか。

ここはヒスイ地方で、合っているのかな。

＿＿＿私たちは浜辺へと着地する。

あ「＿＿＿ここがヒスイ地方だといいのだけれど。」

「バウッ！」

あ「＿＿＿そうね、ソルガレオが導いてくれたんだもの。
きっと大丈夫。」

私はソルガレオの方を振り返った。

あ「＿＿＿ソルガレオ、ありがとう！
じゃあまた1ヶ月後に！」

「＿＿＿ガアァ！」

＿＿＿ソルガレオはウルトラホールへ戻っていき...ウルトラホールを潜って行った。

そして私たちが通ってきたウルトラホールは、静かに消えて行った。

あ「＿＿＿ラティオス、ありがとう。一旦戻って。」

私はハイパーボールを取り出すと、ラティオスをボールへしまった。

あ「＿＿＿さて、これからどうしようかな。」

「＿＿＿ちょっと、そこのあなた！」

＿＿＿すると、ある男性に声をかけられた。

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