▲.番外編8 ページ8
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―カ「＿＿＿そうだ、来週の感謝祭はノボリと一緒に過ごすんでしょう？」
控室に着くと、カミツレさんはメイクをしながら私に問いかけた。
あ「＿＿＿感謝祭？」
カ「...あーそっか！Aちゃんこっちに来てから初めての感謝祭だったわね。」
あ「感謝祭ってなんですか？」
カ「感謝祭はライモンシティの毎年恒例の行事なの。
大切な人、いつも感謝してる人に贈り物をするイベントよ。」
あ「へぇ...！そんなイベントがあるんですか。」
カ「そうよ！それにこの感謝祭には古い言い伝えがあってね。
友達同士で贈り物をするとその友達と永遠に仲良くいられる。
家族同士で贈り物をすると家族でずっと幸せでいられる。
そして恋人同士で贈り物をすると、その恋人は永遠に結ばれる。
そう言い伝えられているのよ。」
あ「恋人同士は、永遠に...」
じゃあその感謝祭でノボリさんに贈り物をすれば...
私はカミツレさんの話を聞くと、ノボリさんの笑顔をふと思い浮かべた。
カ「素敵なイベントでしょう？」
あ「はい、とっても素敵です！あ...プレゼントってなんでもいいんですか？」
カ「もちろんよ。私は毎年友達と仕事の関係者にちょっとしたお菓子を配っているわ。」
あ「お菓子か〜...」
そう言えば、ノボリさんがお菓子を食べるところあまり見たことない。
クダリさんは甘いもの大好きだけど。
ノボリさん...何をあげたら喜んでくれるかな？
カ「＿＿＿まだ日はあるんだし、じっくり考えたら？
それにノボリはあなたからのプレゼントだったらなんでも喜ぶと思うわよ。」
あ「＿＿＿！ど、どうして私の考えてることが分かったんですか！？」
カ「分かるわよ。Aちゃんの考えてることって、顔に出やすいから。」
カミツレさんはまた私を見つめてくすくすと笑う。
そ、そんなに私の顔って感情に出やすいのかな...
カ「まあとりあえず、焦らない焦らない。
悩んだら私も一緒に考えるから。」
あ「＿＿＿ありがとうございます、カミツレさん。」
私が笑顔でそう伝えると、カミツレさんも笑顔で頷いてくれた。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - みささん» 初コメントありがとうございます！ノボリさんと出会うとしたらやっぱり駅のエピソードかなと思い、めちゃくちゃ調べながら作成しました笑 ありがとうございます！ (2022年9月14日 14時) (
レス) id: e6707cf07a (このIDを非表示/違反報告)
みさ - 主人公とノボリさんの恋愛エピソード感動しました、駅でのエピソード素敵ですね、これからも頑張ってください、応援してます！ (2022年9月14日 13時) (レス) id: aebdac634f (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» アルセウス編書くとしたらを考えてサンムーンと新無印編をめっちゃ見直してます笑 一応ネタがちょいちょい浮かんでるので、整ったらストーリー書いてみますー！ (2022年8月21日 20時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» わーーー！！一気に見ていただきありがとうございます！すごい嬉しいです！続編本当に悩ましいです！新しい主人公作るのもなぁって感じで、、、笑 (2022年8月21日 20時) (レス) id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、アルセウス編のノボリさんは又今までとは少々違った感じになりますよね。それはそれで楽しみだったりもします! (2022年8月21日 19時) (レス) id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月16日 11時
