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−ノボリside−
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―A様は私の手の甲に手を添え、そっと優しく握ってくださった。
ノ「___。」
私はそっと彼女を見つめると、彼女は優しい笑みを浮かべる。
あ「___ノボリさん、本当にありがとう。」
ノ「え...?」
あ「外に慣れてないのもあるけど...きっと昨日もお仕事で疲れてますよね。
なのに、私のために...」
ノ「___A様。」
あ「私は、私はこうしてノボリさんと一緒にいられるだけで嬉しいんです...だから。
一緒にいてくれて、ありがとうございます。」
___本当に、あなたという方は。
私は彼女の言葉にいつも救われる。
その言葉が素直に嬉しくて、彼女を見つめ笑みを零す。
ノ「ありがとうございます、A様。
私も、こうやって一緒に過ごせることが嬉しいです。」
あ「えへへ、よかった。
じゃあ...少し休んだら今度はゆったりとしたのに乗りましょうか?」
ノ「ええ、そうですね。」
本当にA様はお優しい方だ。
この方と...ずっと一緒に居られたら。
私は彼女を見つめて、この先彼女と一緒に居られることがどんなに幸せか...
そんなことを心の隅で想像していた。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - こーんすたーちさん» コメントありがとうございます!最後まで読んでいただけて嬉しいです(*´∀`*)お盆明け頃に番外編作成予定なのでぜひまた遊びに来てください♪ (2022年8月10日 23時) (レス) @page31 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすたーち(プロフ) - 完走おめでとうございます!数日前から追っていた者です。とっっても、とっっっっても素晴らしいお話をありがとうございます!!! (2022年8月10日 19時) (レス) @page32 id: 681b311940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年8月7日 19時