▲.107 ページ17
・
・
−ノボリside−
・
・
―私は時間通りにA様を部屋まで迎えに行った。
＿＿＿ガチャッ
チャイムを鳴らすと少ししてからドアが開き、愛しい方が出てきた。
ノ「＿＿＿おはようございます、A様。」
あ「＿＿＿おはようございます、ノボリさん。」
＿＿＿部屋から出てきた彼女は、いつもの柔らかい笑みを浮かべて私に微笑みかける。
ああ...今日も相変わらず可愛らしい。
今日のA様はいつもと違う服装だった。
普段あまり着用されないチェック柄のミニスカート、その上にはシフォン生地のふんわりとしたブラウス、ブーツは黒のロングブーツを着用されている。
普段はおとなしめな服装ですが、こういったお洋服もA様に大変お似合いです。
スーパーブラボー...！
普段見ない彼女の姿に、思わず見惚れてしまう。
あ「...ノボリさん？どうされましたか？」
A様は私の顔を覗き込むように見上げる。
その目線が、上目遣いになっていて...私の胸の高鳴りが早くなる。
ノ「あ、い、いいえ...普段されない格好だなと思いまして。」
あ「今日はその、気分を変えようかなって...
え！？もももしかして似合ってないですか！？」
A様はそう言い焦ったような顔をされ、どうしよう着替えてこようかな...とまでおっしゃった。
私はそんな彼女を見て思わず笑いを零す。
ノ「＿＿＿着替え直す必要はございません、A様。
本日のA様があまりにも可愛らしく、私が見惚れていただけです。」
私がそう伝えると、彼女は私をそっと見上げる。
あ「ほ、本当ですか...？」
ノ「ええ、普段のA様もいつも素敵なのですが...
本日は特に可愛らしくて素敵です。」
あ「＿＿＿ありがとうございます。」
私がそう伝えると、A様は頬を赤く染め笑みを零される。
＿＿＿本当に可愛らしい。
その笑顔がとても愛しいです、A様。
ノ「＿＿＿では参りましょうか、A様。」
あ「はい！今日はよろしくお願いします。」
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗也(#°v°#)(プロフ) - こーんすたーちさん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただけて嬉しいです(*´∀｀*)お盆明け頃に番外編作成予定なのでぜひまた遊びに来てください♪ (2022年8月10日 23時) (
レス) @page31 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすたーち(プロフ) - 完走おめでとうございます！数日前から追っていた者です。とっっても、とっっっっても素晴らしいお話をありがとうございます！！！ (2022年8月10日 19時) (レス) @page32 id: 681b311940 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月7日 19時
