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―あ「＿＿＿ノボリさん？」
私はノボリさんをそっと見上げる。
そのノボリさんの顔は、見たことないくらい冷たい表情だった。
＿＿＿あれ、ノボリさん...怒ってる？
シュ「＿＿＿何、あんた。邪魔すんなよ。」
ノ「＿＿＿申し訳ございません、お客様。
これ以上こちらのお客様にご迷惑をかけるようであれば、サブウェイマスターである私共も黙ってはいられません。」
あ「ノボリさん...」
シュ「は？あんたもしかして...Aの男？」
ノ「なっ...！」
シューイチがそう問いかけると、ノボリさんは顔を真っ赤にする。
ノ「わ、私とA様はそういう関係では...」
シュ「だったら、あんたに俺を止める権限ないよな！黙って下がってろよ！」
あ「ちょっとシューイチ！！」
ノ「＿＿＿確かに、止める権限はありません。
ですが...」
ノボリさんはぎゅっと、さっきよりも少し強く私を抱き寄せる。
ノ「この方は、私にとって特別で...本当に大切な方なのです。
A様にご迷惑をかけるようであれば...お客様であろうと私が許しません。」
あ「＿＿＿。」
ノボリさんの言葉に、思わず私の体温が上がる。
『特別で大切』
＿＿＿どうしよう、すごく嬉しい...
＿＿＿ウィーンッ
「＿＿＿シューイチ！！やっぱりここにいた！！」
あ「＿＿＿カミツレさん。」
すると、今度はカミツレさんが入ってきた。
シュ「カミツレさん！！なんで...」
カ「それはこっちのセリフよ、なんであんたがここに来てんのよ！
私Aちゃんの行き先教えてないけど...！！」
あ「カミツレさん、あの...どういうことですか？これ...」
カ「＿＿＿やっぱり、あなたには話しておかないといけなかったわね。
ごめんなさい。」
カミツレさんは私の方を振り返り、申し訳なさそうな顔で謝罪をした。
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紗也(#°v°#)(プロフ) - こーんすたーちさん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただけて嬉しいです(*´∀｀*)お盆明け頃に番外編作成予定なのでぜひまた遊びに来てください♪ (2022年8月10日 23時) (
レス) @page31 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすたーち(プロフ) - 完走おめでとうございます！数日前から追っていた者です。とっっても、とっっっっても素晴らしいお話をありがとうございます！！！ (2022年8月10日 19時) (レス) @page32 id: 681b311940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月7日 19時
