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―そして私たちは観覧車にたどり着くと、スタッフさんの案内でゴンドラに乗り込んだ。
ノ「＿＿＿ここからの眺めは絶景で、人気のスポットなんですよ。」
あ「＿＿＿。」
『＿＿＿私もやみのいしを使って、ランプラーからこのシャンデラに進化させたのです。』
＿＿＿さっきの彼の話が頭から離れない。
あの時のお兄さん、まだ駅員として働いているのなら...
もしかしたらシャンデラに進化させているのかも。
もし、もし本当にそうだとしたら...あの時のお兄さんがノボリさんの可能性も...
ノ「＿＿＿A様。」
あ「あ、は、はい！！！」
ノボリさんに呼ばれ、私は慌てて返事をする。
しまった...すっかり考え込んでしまった。
変な反応を...
ノ「＿＿＿どうされたのですか？先ほどから心ここにあらずというような感じですが...
楽しく、ないですか？」
あ「＿＿＿！違います違います！とっても楽しいです！！」
ノボリさんが少し落ち込んだような顔をして問いかけるので、私は慌てて否定する。
＿＿＿楽しいに決まってる。
だって、好きな人とこうしてデートしているんだもの。
私ったら、ノボリさんといるのに昔のことばかり...
ノ「＿＿＿何かあったのですか？私に話していただけますか？」
あ「...」
ノボリさんは真剣な目で私を見つめる。
ノボリさん...私のこと心配してくれてるんだ。
やっぱり、ノボリさんに正直に話した方が...いいよね。
あ「＿＿＿あの、ノボリさん...私...」
＿＿＿ガヤガヤ
ん...？
なんだろう、少し外が騒がしい...？
私はそっと外に目を向ける。
あ「＿＿＿！！ノボリさん、あれ...！！」
ノ「＿＿＿！あれは...」
目線を向けた先から、煙が立ちのぼっているのが見えた。
あ「あれは...火事...！？」
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紗也(#°v°#)(プロフ) - こーんすたーちさん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただけて嬉しいです(*´∀｀*)お盆明け頃に番外編作成予定なのでぜひまた遊びに来てください♪ (2022年8月10日 23時) (
レス) @page31 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
こーんすたーち(プロフ) - 完走おめでとうございます！数日前から追っていた者です。とっっても、とっっっっても素晴らしいお話をありがとうございます！！！ (2022年8月10日 19時) (レス) @page32 id: 681b311940 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月7日 19時
