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―カミツレさんクダリさんとランチをしてから1週間ほど経った頃。
何日か大雨が続いた。
大雨の影響でカフェになかなかお客さんが来なかったり、大変な日が続いた。
ノボリさんにも会うことはなかった。
でも、そのおかげでゆっくりと考えることができた。
この感情は...正直まだ分からないけど。
ノボリさんに会えないのが寂しい...ノボリさんと、一緒に居たい。
そう思えるようになった。
隣に住んでいるけど、急に会いに行っては迷惑なんじゃないか。
そう思ってなかなか会いに行けなかった。
今日も大雨...ノボリさんはきっとお仕事なんだろうな。
朝起きた頃にドアの音が聞こえたから、仕事に行ったんだろう。
あ「___帰り、大丈夫なのかな。ノボリさん。」
私は窓の外を眺めながら、ノボリさんのことを考えていた。
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―翌日。
朝起きると、外はすっかり晴れていた。
ここ何日か大雨が続いていたから久々の晴れだ。
あ「よかった、久々に晴れてる。」
「フィ―!」
「ブラッ!」
あ「___そうだね、久々に天気もいいし出かけたいね。」
今日はカフェもモデルの仕事もないし...たまには外でのんびり...
あ「___せっかくだし、ピクニックでもしようか?」
私が二匹に提案すると、二匹は嬉しそうに喜んだ。
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―ガチャッ
私は身支度を済ませると、作ったお弁当をバスケットに入れて部屋を出た。
あ「近くにゆっくりできる野原があるから、そこでのんびりしましょうか?」
「フィ―!」
「ブラッ!」
あ「___じゃあ行きましょうか。」
部屋の戸締りをすると、私たちは近くの野原へ向かおうとした。
―ガチャッ
すると、隣のドアが開きあの人が部屋から出てきた。
___トクン
久々に見る彼の姿に、私の胸は思わず高鳴った。
あ「___ノボリさん。」
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紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントありがとうございます!ここまで読んでいただけて凄く嬉しいです!ありがとうございます(*´∀`)♪あたしも87話はお気に入りのシーンです!! (2022年8月21日 7時) (レス) @page28 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、87話めっっちゃ良かったです!!(〃∇〃) (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様こんばんわ(^^)夢中になり二章の途中から、三章まで一気に読んでしまいました…!!あと少しで最終だと思うとかなり辛たんです(ノД`)シクシク でも楽しみにしてます!笑 (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年8月1日 10時