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−Aside−
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―翌日。
今日はカフェのお仕事が入っていたので、私はカフェでいつも通りお仕事をしていた。
「今日は落ち着いてるね〜」
あ「そうですね、今日はお客さん少ないですね。」
今日はいつもよりお客さんが少なく、カフェは落ち着いていた。
あ「___。」
___こう暇な時間ができてしまうと、ついつい考えてしまうのはノボリさんのこと。
あの夏祭り以来、ちゃんと話ができてない。
お仕事終わりにカフェによく来てくれていたのに、最近あまり来てくれないし...
ノボリさん...
___ガランガランッ
あ「いらっしゃいませ!」
ドアの開く音が聞こえ、私はドアの方へ振り返る。
「___Aちゃん。」
あ「あ___!」
そこにはカミツレさんとクダリさんがいた。
あ「カミツレさん!お久しぶりです。」
カ「うん、久しぶり。今日はお仕事お休みだからランチしに来たの。」
ク「僕も今日休みで、カフェ行こうとしたらちょうどカミツレちゃんと会ったから。」
あ「そうなんですね!来てくれて嬉しいです。」
「クダリさんもカミツレさんもいつもありがとうね!
Aちゃん、休憩時間も近いし、三人でご飯食べちゃいな!」
すると、店長さんが私たちのところへ出てきてそう言う。
あ「いいんですか?ありがとうございます!!じゃあ、お言葉に甘えて...」
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―私は店長さんから休憩をもらうと、テーブル席でクダリさんカミツレさんと一緒にランチを食べた。
カ「___Aちゃん、ここに来たのはね...
あなたにちょっと話を聞きたかったのもあったの。」
あ「ん??話...ですか?」
カ「ええ、クダリに相談されたから。」
あ「クダリさんが...?」
私はクダリさんに目を向ける。
ク「ごめん、最近Aが元気なさそうだったから心配で。」
あ「___。」
私、クダリさんに心配かけちゃってたんだ。
なんだか、申し訳ないことしたな...
カ「___私たちね、Aちゃんの力になりたいの。だから...話してくれない?どうしたのか。」
カミツレさんとクダリさんは私を優しい目で見つめる。
二人とも...
あ「___ありがとうございます、二人とも。そしてごめんなさい、心配かけて...」
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紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントありがとうございます!ここまで読んでいただけて凄く嬉しいです!ありがとうございます(*´∀`)♪あたしも87話はお気に入りのシーンです!! (2022年8月21日 7時) (レス) @page28 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、87話めっっちゃ良かったです!!(〃∇〃) (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様こんばんわ(^^)夢中になり二章の途中から、三章まで一気に読んでしまいました…!!あと少しで最終だと思うとかなり辛たんです(ノД`)シクシク でも楽しみにしてます!笑 (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年8月1日 10時