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―「___着いたぞ、ここが例の無人島だ。」
1時間後。
私はおじさんに船で例の無人島に連れてきてもらった。
あ「ありがとう、おじさん。本当にありがとう!」
「どうってことねぇよ、薬草が見つからなくても夕方前には連絡入れろよ?
夕方には嵐になるからな。」
あ「分かりました、夕方までには必ず見つけ出します。」
「健闘を祈るよ。」
おじさんはそう言って、一度ライモンシティまで戻って行った。
あ「何かあった時のための折り畳みの船も借りたし。」
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―『___ほらよ、何かあった時のための船だ。
これを広げれば二人位乗れるボートになる。
あんたの相棒にマンタインいるだろう?
マンタインにこのボートを引っ張ってもらえば大丈夫だ。』
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―あ「___おじさん、本当にありがとう。」
私はリュックの中に折り畳みのボートをしまうと、薬草探しに向かった。
なんとか夕方には見つけられますように...
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−ノボリside−
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―シャンデラをポケモンセンターに連れてきてからもう何時間か経っていた。
私はガラス越しでシャンデラを見守っていた。
___ウィーン
「___クダリさん、ありましたか?」
クダリが中に入ってきて、ジョーイさんとが尋ねるとクダリは静かに首を横に振る。
___クダリはわざわざ仕事を抜けてくれて、モモンのみや薬草が売っていないかを探してくれていた。
しかし、ここ最近の大雨のせいでモモンのみも薬草も欠品しているらしい。
「___シャーン...シャーン...」
ノ「___シャンデラ。」
このまま、助からなかったら...
ク「___そう言えば兄さん、Aは...?」
ノ「___そう言えば。」
A様も薬草やモモンのみを探しに行ったらしく...帰ってこない。
何処まで探しに行っているのだろうか...
___ウィーン
すると、知らない中年の男性が中に入ってきた。
「___あんたが、ノボリさんかい?」
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紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントありがとうございます!ここまで読んでいただけて凄く嬉しいです!ありがとうございます(*´∀`)♪あたしも87話はお気に入りのシーンです!! (2022年8月21日 7時) (レス) @page28 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、87話めっっちゃ良かったです!!(〃∇〃) (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様こんばんわ(^^)夢中になり二章の途中から、三章まで一気に読んでしまいました…!!あと少しで最終だと思うとかなり辛たんです(ノД`)シクシク でも楽しみにしてます!笑 (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紗也(#°v°#) | 作成日時:2022年8月1日 10時