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―ク「＿＿＿そうだ、あれ以来モデルの仕事の調子はどう？」
バトルサブウェイで一旦ポケモンバトルを終えると二人はこれから休憩だと言うので、
中央駅の近くの公園で三人でお昼ご飯を食べていた。
あ「う、うん...順調かな。まだ慣れないけど。」
ク「この間なんか、カミツレちゃんと表紙飾ってたよね。
嬉しくって僕発売日に買っちゃったもん。」
クダリさんはカバンから雑誌を取り出し、嬉しそうに私に見せる。
＿＿＿あの夏祭りの日、私はミスライモンシティになった。
それがきっかけで私の件で問い合わせが殺到してしまったらしい。
その中でモデルのオファーも来てずっと断り続けてたんだけど...
カミツレさんが私の都合が合うように撮影できるようスケジュールを組むのはどうかと提案してくれて、
今のカフェのお仕事をしながら、たまにお仕事の依頼が入ればモデルの仕事もこなすようになっていた。
ク「少しずつファンも増えてるんだよね。
嬉しいけどなんだかちょっと寂しいなぁ...」
あ「クダリさん、そろそろ恥ずかしいのでその雑誌しまってください...」
ノ「クダリ、A様が嫌がっているのでそろそろ。」
ク「あはは、ごめんごめん。」
クダリさんはノボリさんに言われ、そっと雑誌をカバンにしまう。
あ「＿＿＿ありがとうございます、ノボリさん。」
ノ「＿＿＿いいえ。」
ノボリさんは私に薄く微笑みかけると、自分のお弁当を食べ進める。
＿＿＿あの夏祭り以来、もう一つだけ変化があった。
最近、ノボリさんがなんだかぎこちない。
私と一緒にいる時、前までは普通に話せていたのに...
なんだか最近ノボリさんは私といる時どこか上の空で、
話しかけてもなんだか反応がおかしくて。
それが私の中で引っ掛かっていた。
夏祭りの日、あの日に近づけたと思ったのに...仲良くなれたと思ったのに。
なんだか最近また距離が遠い気がする。
私...知らないうちに何かしちゃったのかなぁ...
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紗也(#°v°#)(プロフ) - mofuさん» コメントありがとうございます！ここまで読んでいただけて凄く嬉しいです！ありがとうございます(*´∀`)♪あたしも87話はお気に入りのシーンです！！ (2022年8月21日 7時) (
レス) @page28 id: 00f1a90a19 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 追記、87話めっっちゃ良かったです!!(〃∇〃) (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
mofu - 紗也様こんばんわ(^^)夢中になり二章の途中から、三章まで一気に読んでしまいました…!!あと少しで最終だと思うとかなり辛たんです(ﾉД`)ｼｸｼｸ でも楽しみにしてます!笑 (2022年8月20日 21時) (レス) @page31 id: ee0db38384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也(#°v°#)
| 作成日時：2022年8月1日 10時
