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―ハ「＿＿私は、条件が揃ったとは思わない。」
ハンジはライナーに刃を向けたまま口を開け、そう言った。
ハ「今はリヴァイやあちらの状況が分からない。それを確認する時間も余裕も無いと思うね。
なぜならこいつらの底力は、我々には到底計り知れないからだ。
首を刎ねても、まだ安心できないよ。」
あ「ハンジ...」
ジャ「＿＿ハンジさんらしくないですね。分からないものは分からないと蓋をして、この先どうやったら俺たちは巨人に勝てるんですか。」
ミ「＿＿ジャン。」
ジャ「俺たちが敵を測り知れるようになるのは...いつですか？」
ハ「＿＿ミカサ。」
ミ「はい？」
ハンジはミカサを見る。
ハ「ガスはあとどれくらいある？」
ミ「＿＿もうほとんど残っていません...ですが、エレンとアルミンの元への片道分はあります。」
ハ「＿＿私よりはあるな...ミカサ、すぐにエレンたちの状況を見てきてくれ。
そしてガスを補給し、リヴァイから注射薬を貰ってこい。
何らかの理由でそれが叶わない場合は信煙弾を撃て。
それを合図にライナーを絶つ。」
ミ「＿＿了解です。」
あ「＿＿ミカサ、私も行く。」
私は行こうとするミカサを呼び止めた。
ハ「A。」
ミ「Aさん。」
あ「＿＿何かあった時のためだよ、私も行く。」
ハ「＿＿分かった、頼むよ。」
私はハンジを見て頷くと、ミカサと共にエレンたちの元へ立体起動で向かった。
急いで、急いで行かないと＿＿！
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紗也(#°v°#)(プロフ) - ナターリャさん» コメントありがとうございます！最後まで読んでいただけで嬉しいです！ (2021年2月5日 22時) (
レス) id: a7c236eb6e (このIDを非表示/違反報告)
ナターリャ - シリーズ一気に読みました！涙が止まりません、、、、とても感動しました！ (2021年2月4日 10時) (レス) id: 142b5f4611 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - 南沢ななみんさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいコメント...･:*+.\(( °ω° ))/.:+感謝です！ (2020年5月9日 0時) (レス) id: 5e05e42aa8 (このIDを非表示/違反報告)
南沢ななみん(プロフ) - 神作！完結まで書き続けてくれてありがとうございます！ティッシュ無くなるくらい感動しました！ (2020年5月7日 0時) (レス) id: 49de757490 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(#°v°#)(プロフ) - 天蜘蛛さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！！本編みましたが、涙腺崩壊でした...私たちが想っている限りエルヴィンは心の中で生きていますよね(;_;)最後まで本当にありがとうございました！ (2019年8月27日 7時) (レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年11月17日 14時
