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−Aside−
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―リヴァイ兵長は私の淹れた紅茶を飲むと、すぐに出て行ってしまった。
あ「兵長...もう少しゆっくりしていけばいいのに。」
エル「＿＿私たちに気を遣ったんじゃないか？」
あ「え...え！？どういうことですか？」
エル「＿＿全く、相変わらず君は抜けている。」
エルヴィンは私に近づき、私の頭を優しく撫でる。
エル「＿＿クマができている、徹夜しているのか？」
あ「っ...すみません、巨人化のことをどうしても調べたくて。」
エル「＿＿あまり無理をするな、体を壊してしまう。」
エルヴィンは私をそっと抱きしめる。
あ「エルヴィン...」
エル「＿＿さあ、君も今日はもう寝なさい。今夜は徹夜は禁止だ。」
あ「＿＿分かりました、エルヴィン。」
私はエルヴィンを見上げるように見つめる。
エル「＿＿いい子だ。」
エルヴィンが顔を近づけると、私は反射的に目を瞑る。
＿＿チュッと小さく部屋に響くリップ音。
瞼に感じる温かく、柔らかい感触。
エルヴィンが...私の瞼にキスをした。
唇が離れるのを感じると、そっと目を開ける。
すぐ近くにエルヴィンの顔があって、エルヴィンは私の額に自分の額を当てる。
エルヴィンの瞳が優しくて、まっすぐ見つめられているのがなんだか恥ずかしい...
エル「＿＿まだ、慣れないか？」
あ「は、はい...」
エル「＿＿恥ずかしがることはない、まっすぐ私を見ていればいい。」
私はそっとエルヴィンを見つめる。
エル「それでいい。
＿＿愛している。」
エルヴィンはそっと、私の唇に自分の唇を重ねる。
私は目を閉じ、彼のキスを受け入れた。
＿＿彼の唇から、彼の想いが伝わる。
エルヴィン、私も...私も大好き。
エルヴィン、私はこのままずっと...あなたと一緒にいたい。
私はエルヴィンの背に手を回し抱きしめると、彼も私の背に手を回す。
私たちはそのまま、長いキスをした。
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紗也(プロフ) - 明日さん» いつも本当にありがとうございます！これからも頑張ります♪ (2018年11月9日 16時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - これからも応援してます!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年11月5日 10時
