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−エルヴィンside−
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―『＿＿ン、エルヴィン、エルヴィンしっかりしてください！
エルヴィン、お願い...目を覚まして___！』
エル「っ＿＿。」
＿＿薄く目を開けると、私はベッドの上に寝かされていた。
夜が明けたのか、窓の外からかすかに日差しが差し込む。
エル「＿＿！痛...」
そうか、巨人に右腕を食われたのか...
___あれから、どうなった...
ベルトルトからエレンを奪還し、それから...
思い出せない。
エル「＿＿。」
＿＿私は思わず目を見開く。
左手に何か違和感を感じ見てみると、そこには左手を握ったままベッドの上で眠っているAの姿が目に入った。
A＿＿。
彼女の名前を呼ぼうとした。
エル「っ＿＿。」
声が、出ない...
疲労が溜まっていた所為なのか、それとも重体で寝込んでいた所為なのか、声が思うように出ない。
エル「＿＿A。」
私は声を振り絞るように、彼女の名を呼ぶ。
エル「A...A＿＿。」
あ「＿＿ん...」
すると、Aが目を覚まし薄く目を開ける。
エル「＿＿A。」
あ「＿＿！エル、ヴィン...」
彼女は私を見て、目を見開く。
あ「エルヴィン＿＿。」
―そして彼女は椅子から立つと、私を包み込むように強く抱きしめた。
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紗也(プロフ) - 明日さん» いつも本当にありがとうございます！これからも頑張ります♪ (2018年11月9日 16時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - これからも応援してます!! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます! (2018年11月5日 15時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年11月5日 10時
