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−Aside−
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―壁外調査から帰ってきて2日が経った。
私は壁外調査の結果を資料にまとめていた。
＿＿私は昨日の夕方、医務室で目が覚めた。
目が覚めるとハンジとモブリットがいて、今まで起きたことを説明してくれた。
まさか、壁外調査のためにはりきって薬草の資料をまとめたことが原因で倒れるなんて...
みんなに迷惑かけちゃったな。
あ「＿＿また、ちゃんとお礼を言っておこう。」
私は資料をまとめ終わると、席を立ち、部屋を出た。
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―あ「＿＿今回の壁外調査の被害報告です。例年と比べ、今回の壁外調査で失った兵士の数は明らかに少なかったです。」
ハ「丁寧にまとめてくれてありがとう。あとでしっかり目を通させてもらうよ。」
私はハンジに軽く資料の説明をすると、その資料を手渡す。
ハ「もう体は大丈夫なの？」
あ「はい、おかげさまで。ご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした。」
ハ「あ、いや私はいいんだけど...エルヴィンが一番あんたを心配していてね。」
あ「エルヴィンが？」
ハ「嗚呼。あんたが倒れたのを運んだのはエルヴィンだし、看病を買って出たのも彼なんだよ。」
あ「え...ええ！？」
ハ「あれ？何も聞いてない？」
あ「何も聞いてませんよ！なんでこの間説明してくれた時にそのことも話してくれなかったの、ハンジ...」
ハ「あーごめんごめん。あれから私も忙しくて...エルヴィンもあんたの様子を見に行ったとばかり思っていたから。」
ハンジは苦笑いを浮かべ、私に謝罪をする。
エルヴィンもきっと、忙しかったのかな...そう言えば昨日も今日も会えてないし。
あ「＿＿会った時に、お礼を伝えます。」
ハ「うん、そうしな。あんたの顔を見れば、彼も安心するだろうし。」
あ「＿＿はい。」
ハンジが私に微笑みかけると、私も大きく頷き笑顔を見せた。
＿＿ちゃんとお礼、伝えないと。
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紗也(プロフ) - 明日さん» ありがとうございます！この章でも楽しんでいただけると嬉しいです！頑張ります (2018年10月18日 19時) (
レス) id: b1705a050e (このIDを非表示/違反報告)
明日 - 続編おめでとうございます!これからも応援してます! (2018年10月18日 19時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年10月18日 9時
