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−エルヴィンside−
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―私は医務室でAの看病をしていた。
エル「＿＿やっと熱が少し引いたな。」
ベッドの上で眠る彼女の首元に触れ、体温を確認する。
A...倒れるまでそんなに無理をしていたのか。
―ハ『＿＿これで熱は下がると思う。』
Aが倒れた後、彼女を医務室へ運び、ハンジはAの持っていた薬の資料を見て薬草を調合し、薬を飲ませた。
ハ『たぶん寝不足と疲労だね。疲労回復する薬草を調合したから、これで一先ず大丈夫だとは思う。』
モ『ここ最近A...忙しかったですもんね。』
『Aさん、壁外調査までに負傷兵のための薬を作りたいって...毎日遅くまで医務室に残って薬草を調べてました。』
ハ『え、毎日？訓練が終わってからずっと？』
『はい、レミさんに止められていたんですけど...Aさんが『救える命は必ず救う』って聞かなくて...』
リ『＿＿馬鹿な奴。』
エル『...』
―そんなに無理をすれば、熱も出るだろう。
私は救護班の見習いにその話を聞き、自分がAを看病すると言い今に至る。
もうすっかり夜になってしまったな...
エル「＿＿水を変えてくるか。」
私は木のたらいを手にすると、水を変えに向かった。
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紗也(プロフ) - 明日さん» コメントありがとうございます！作品が好きって言われると本当に励みになります 頑張ります！ (2018年10月13日 14時) (
レス) id: 05866185b1 (このIDを非表示/違反報告)
明日 - すごく面白くて続きが気になります!私はこの作品が好きです。人の評価は人それぞれですが低評価なんて気にしなくてもいいと思います! (2018年10月12日 23時) (レス) id: 09c1450ad5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2018年10月11日 20時
