さんじゅーに ページ32
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しばらくみんなで話していると、玄関のドアが開く音がした。
義母｢あら、
星｢･･･A、ちゃん？｣
光輝の年の離れた妹の星輝ちゃんだった。
『久しぶり･･･おおきくなったね。17歳だっけ？』
星｢Aちゃん！！ひさしぶりっ、会いたかったよぉぉぉぉぉおお！！｣
『よしよし、ってしたいところだけど、身長高すぎない？』
星｢4月に測ったら178.6cmだったよ！｣
『バレーだったよね？』
星｢うん！･･･って、え？ん？えぇ？あの、宮侑選手に似てる･･･って言われません？｣
｢あははっ、あんたおもろいなぁ！正真正銘、稲荷崎高校出身、ブラックジャッカル在籍中の宮侑です笑｣
星｢うっそ！まじで！？サインくださいっ！！大ファンなんです！月バリとか侑さんが出てるの買い漁ったり、え、もうどうしよう･･･泣｣
『あーー、侑、女の子泣かせた〜』
遥｢おんなのこなかせたらだめなんだよ！｣
｢これは不可抗力すぎるやろ！ほら、サインどれに書けばええ？｣
大きく新山女子と書いてあるエナメルバッグを出してきた星輝ちゃん。
｢え、新山なんか！てことは、寮か？｣
星｢そうなんです！やっぱり強豪に進学したくて、スポーツ推薦で･･･｣
｢がんばりやさんなんやな〜。｣
星｢いやいや、そんなことないです！あの、来月号の月バリに載るので、見てくださいっ･･･！！！｣
｢うぇぇえ！！ほんまに？すごいなぁ。ポジションどこやっとるん？｣
星｢WSやってます！サイン、ありがとうございます。宮侑選手にサインもらったって休み明けに自慢します！！｣
｢こちらこそ。バレー、頑張ってな！｣
星｢はい！｣
星輝ちゃんと、侑、仲良くなってよかった！
星｢Aちゃん、この子が遥輝くん？｣
『うん、良かったら遊んであげて？？』
遥｢こ、こんにちは。はるきです！｣
星｢こんにちは〜！遥輝くんのおばちゃんになるんだけど、さすがにおばちゃんは傷つくから、きららちゃんとか、きらちゃんとか呼んでくれたら嬉しいな！｣
遥｢うーん･･･あ、わかった！きららおねえちゃん！｣
星｢うぅっ、可愛すぎるって･･･お母さん、もう1人産む気ない？｣
義母｢あんたねぇ、ばかじゃないの？笑｣
星｢ゴメンナサイー。笑｣
みんなで笑い合う姿を見たら、なんだか心があたたかくなった。
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さくらもち - なんですか！天才ですか！宮くん最高です！ (2020年4月29日 17時) (
レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - ももたんの桃拾いさん» ありがとうございます！新作もあるのでよかったらこれからもよろしくお願いします！ (2020年4月28日 16時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
ももたんの桃拾い(プロフ) - むっちゃ感動しました！ティッシュ片手に持ちながら読ませてもらいました！これからも応援してます！ (2020年4月27日 12時) (レス) id: 08a613338a (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - いちごアメさん» えぇ、感動してくださる人がいるなんて…ありがとうございます！ (2020年4月26日 12時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
いちごアメ(プロフ) - こんにちは！すごく泣きながら見させていただきました！！！持つ涙無しでは読めないです(笑)泣きすぎて目が痛いぐらいです(笑)応援してます！小説頑張ってください！！！ (2020年4月26日 4時) (レス) id: 067b8772b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rain | 作成日時：2020年4月19日 13時
