にじゅーに ページ22
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『はる、起きて!』
遥「え・・・いまなんじ?」
『みゃーさんの試合、見に行くでしょ?』
遥「・・・うん、え?ほいくえんは?」
『今日はおやすみ!ママもお仕事おやすみ!』
遥「やった、やった!はやくいきたい!ママっ!」
『準備、しよっか!』
遥「おしゃれしないとね!」
『そうだね!侑くんには、サプライズで行くから、喜んでくれればいいね!』
遥「じぇったいよろこぶよ!だってこの前、しょーにいちゃんが来たときにね、ねごとでママのなまえよんでた!」
はい?初耳なんですが/////
『と、とにかく、試合はお昼からだからお弁当作っていこうか!』
遥「ぼくもてつだう!!」
『ありがとうはる。じゃあ一緒に作ろう!』
日向くんに、侑くんがお弁当を買わないように言ってもらえるようにLINEして、了解のスタンプが来たからサンドイッチを作り始めた。
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『出発ぅ〜??』
遥「しんこーーう!!」
車に荷物を積んで、出発した。
1時間足らずで着いて、試合までまだ時間があったから自分たちのサンドイッチを食べて、会場へと足を踏み入れた。
遥「ママっ、ひろいね。」
『はる、はぐれないように抱っこするからおいで?』
遥「ん、」
遥輝を抱いて、ギャラリーへと向かった。
コートでは、パラパラとストレッチをしたり走っている選手がいた。
『SS席の、3列目、26番席か』
日向くん、ここ全体見えるし、双眼鏡なんていらないね!本当にありがとう。
遥「ママっ、みゃーさんがいる!」
『え、どこ!?』
遥「おにぎりたべてる!」
遥輝が指さした方には、手すりにもたれかかっておにぎりを食べてる、
『髪の色変わってるし、あれ私服だよね?』
銀色の髪をした侑くんがいた。
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宮治side
すごく視線を感じる。
ちっこいのとその母親がじっとこっちを見とる。
階段を登ってこっちにくるふたり
「みゃーさんっ、しあい、でないの?」
治「え?え??」
『侑くん、気づいてたんなら声かけてくれてもよかったのに!試合は?着替えなくていいの?』
えっと、すみません。誰?
治「すんません、どちらさんです?」
「サムー!サム!来てくれたんか!・・・って!え?なんでAちゃんと遥輝がおるん!?」
『あっ、え?侑くんがあれっ?』
遥「みゃーさんがふたりいる。」
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さくらもち - なんですか!天才ですか!宮くん最高です! (2020年4月29日 17時) (レス) id: c2e5a10dd5 (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - ももたんの桃拾いさん» ありがとうございます!新作もあるのでよかったらこれからもよろしくお願いします! (2020年4月28日 16時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
ももたんの桃拾い(プロフ) - むっちゃ感動しました!ティッシュ片手に持ちながら読ませてもらいました!これからも応援してます! (2020年4月27日 12時) (レス) id: 08a613338a (このIDを非表示/違反報告)
Rain(プロフ) - いちごアメさん» えぇ、感動してくださる人がいるなんて…ありがとうございます! (2020年4月26日 12時) (レス) id: afe3d2a328 (このIDを非表示/違反報告)
いちごアメ(プロフ) - こんにちは!すごく泣きながら見させていただきました!!!持つ涙無しでは読めないです(笑)泣きすぎて目が痛いぐらいです(笑)応援してます!小説頑張ってください!!! (2020年4月26日 4時) (レス) id: 067b8772b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rain | 作成日時:2020年4月19日 13時