続き ページ36
ゾ「いってぇ！！！なんや！ひどいやんけ！！」
『デリカシーのない人に言われたくない』
ゴミを見るような目で2階から見下ろされたゾムは雷が落ちた様な感覚になった。
ゾ「嫌われた……？」
準備が終わり小走りでAが降りて来た。
『おまたせ、待たせたか………な？』
目の前には絵に描く様に落ち込んでいるゾムがいた。Aは慌ててゾムに話しかける。
『ど、どうしたのゾム！？』
ゾ「俺の事嫌いになってもうた？」
『え！？そんな事ないよ！？』
ゾ「ほんまに？」
『ほんと！ほんと！』
Aが慌てているのを見てゾムは吹き出した。
ゾ「ヒヒヒ、おもしろ」
『え？』
ゾ「でも、俺が悪かったわ。ごめんな」
『私こそ思いっきりバック投げてごめんなさい……、怪我とか大丈夫？』
ゾ「平気」
ゾムはAの手を引いた。
『そういえば、どこに行くの？』
ゾ「内緒」
ゾムは人差し指を立て口に当てた。Aを車まで連れて行き。アイマスクを渡した。
『なにこれ』
ゾ「俺がとってええよって言うまで付けといて」
ゾムはさぁ乗った乗ったと言って強引にAを車に押し込んだ。Aはおとなしくアイマスクをつけることにした。
ゾ「A？起きぃや、お〜い」
『ん？ん〜〜、ごめん寝てた』
ゾ「アイマスクまだつけとってな」
Aはどうやら眠っていたらしい。ゾムに手を引かれ車を降りる。寝起きだから足元がおぼつかない。
少し歩いて、ゾムからアイマスクを外す許可が下りた。アイマスクを外すと目の前には遊園地があった。
『え？え？』
Aは困惑した。確かオープンは明日のはずだ。
『ど、どうして？開いてないでしょ？』
ゾ「あんな、グル氏に頼んで俺たちだけ入れる様にしてもらってん。行きたがってたやろ？」
『わざわざそこまでして……』
ゾ「さすが総統様やわ。お陰で遊園地貸切やで」
そう言ってAの手を引っ張って入園した。
ゾ「どれ乗りたい？」
『え〜〜と、ジェットコースターかな？』
遊園地に入って早々2人はジェットコースターに乗ることにした。初めての遊園地にAはワクワクしていた。
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雪だるま(プロフ) - 傘お化けさん» コメントありがとうございます！ゾムさんは推しますよもうしんどい。続編、新作を待っていただける読者さんの声を聞けて大変嬉しい限りです。長い間待たせるかもしれませんが新しい作品が作れるよう努めてまいります。最後までお付き合いありがとうございました！！ (2018年7月19日 23時) (
レス) id: a79d36039b (このIDを非表示/違反報告)
傘お化け(プロフ) - コメント失礼します！私もゾムニキ最推しでゾムのお話ばっかり書いています。完結、おめでとうございます！続編が出たら読ませていただきます！もちろん、新作の場合も読みます！これからも頑張ってください (2018年7月19日 23時) (レス) id: 4b6ec1c8eb (このIDを非表示/違反報告)
雪だるま(プロフ) - ぺんぺけさん» コメントありがとうございます(^^)そう言って頂けて大変励みになります！毎日投稿頑張るんで楽しみにしててください。 (2018年7月3日 11時) (レス) id: a79d36039b (このIDを非表示/違反報告)
ぺんぺけ - コメント失礼します。夢主さんとzｍさんの関係いいですね！好きです、これからも頑張ってください！ (2018年6月30日 12時) (レス) id: 84b17b0d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪だるま | 作成日時：2018年6月24日 1時
