学園ヘタリア ☆続・イタリアの妹さん☆Xmas編&正月編

☆酔っ払い兄ちゃん達　更に酔わせちゃうぞ★ ページ14

｢えぇ〜？ そうかなぁ〜♡｣

語尾にハートはもう。すっごい酔っております。

｢ねぇねぇ〜・・Aちゃん♪｣

すっごい甘えん坊になってますよ・・あ・・もともとか・・

｢俺さ、せっかくぎゅってしてるのに・・ Aちゃん・・ぎゅって返してくれない・・｣

そりゃ・・みんな見てますよ？ ぎゅってされてるだけでも恥ずかしいのにな〜・・兄ちゃん？って・・

なぜにそんな涙目で私をみるぅぅ！

｢ヴェ〜・・なんで？(涙目｣
｢うっ・・｣

なぜこんな罪悪感を抱かなくてはならないのだ・・ｗ

｢べ・・べつにさ・・、ぎゅって返してもいいんだよ？｣
｢んじゃ・・なんでしてくれないの？｣

あぁぁ〜・・ なぜ・・何故・・兄妹だよね？

なにこのｗ
恋愛モードｗ なんとかしてくれ！ 作者！(俺に助けを求めるな★
えぇ・・・

｢・・・ねぇ・・俺の事嫌い？｣

え・・そ・・

｢ちがうよっ！ 嫌いなわけないじゃん！｣

｢じゃ・・なんで？｣

なんだよだから！ この空気！
この空気を打開するには・・一つしか方法がないのだろうかね〜・・うん。

｢・・・わかった・・｣

ギュッ！

私は思いっきり、兄ちゃんに抱きついた・・

｢・・！ /// ヴェ〜///｣
兄ちゃんもぎゅっと返してくれた・・

｢っっ〜！！ 苦しいって！｣

って思ったその時・・

ギュッ・・

えぇ！ さらにギュッ！

｢ヴェ〜っ・・って・・ロマーノ兄！｣

ロマーノ兄かよ！ 抱きついてきたの・・しかも・・涙目だぁぁ！

｢ずりぃじゃねぇーかよ！ ヴェネチアーノばっか！ このやろが！｣

あ・・・なんだよｗ なんだよｗこの小説・・
恋愛小説だったか！！ これ！(いいえ、違いますけど？

｢あぁ・・はい・・｣
ギュッ！
｢・・・最初からそうしろ///｣

｢はいはい・・ごめんね・・ ロマーノ兄・・｣
こうやって抱きついていると・・

｢ヴェ！ 兄ちゃんばっかずるいぃぃ〜！｣
｢いいじゃねぇーか！ この糞弟が！ おまえのほうがマリーノにあってる時間、多いじゃねぇーかよ！ このやろが！！｣
｢いたっ・・！ 兄ちゃん！ アホ毛ひっぱんないでよぉ！｣
｢おめぇーもだ！ バカ野郎が！｣

あぁぁ・・・喧嘩し始めちゃった・・

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