12 リクエスト作品��-2 ページ13
中からバタバタと足音が聞こえる
そして扉が開く音がしたので
私はてっきり三ツ谷くんが出てくると思い
少し首を上げた
扉は開いたのに
私の視界には誰もいない
「お姉ちゃん、だーれ？」
「すっごく美人！」
声がした下の方に目線を移すと
パジャマ姿の可愛らしい女の子が2人
この子達が三ツ谷くんから聞いてた妹の
ルナちゃんマナちゃんだっ
かわいいーっ！
2人が私を見るなり
ひそひそと話し始めた
「このお姉ちゃんがお兄ちゃんが言ってた友達？」
「多分そうだよ！
お兄ちゃんの彼女かな？」
「家に入れてお姉ちゃんとおはなししたいね！」
「うん」
2人の会話は聞こえなかったけど
お姉ちゃんこっちと
手を引いて家に入れてくれた
リビングまで連れてきてもらったが
三ツ谷くんの姿は見えない
「お姉ちゃん、お名前は？」
『わ、遅くなってごめんね
私は佐野 A
お兄ちゃんのお友達のお姉ちゃんなの
ルナちゃん、マナちゃん
お兄ちゃんはどこ？』
「お兄ちゃんは寝てる」
「苦しそうなの」
2人はリビングの隣の部屋を指さした
私は2人の指さした部屋に向かった
ドアを引くと
おもちゃ箱に布団
ここがルナマナちゃんのお部屋なんだろう
その奥にカーテンで仕切りがされてる
この奥が三ツ谷くんの部屋なんだろう
耳を澄ますと僅かに寝息が聞こえてる
起こさないようにカーテンを少しめくると
少し顔を赤くし汗ばみながら
寝ている三ツ谷くんがいた
ドキッとしてしまった
汗ばんでる姿が色っぽい
寝てても絵になる…
三ツ谷くんはまだ寝てるから
ご飯でも作ってあげよう
リビングに戻りルナマナちゃんに聞いた
『フレンチトースト食べない？』
2人は目をキラキラ輝かせながら
食べるっ！と
『じゃあお姉ちゃん、ご飯作ってくるから
2人はお着替えできるかな？』
「お兄ちゃんがいつも服選んでくれるけど
2人でできるよ！」
「うん、できる！」
『うん！いい子！
じゃあお着替えしてこよっか』
2人の頭を撫でると
2人は嬉しそうにうん、といい
部屋を行った
私はルナマナちゃんへフレンチトーストと
三谷くんへお粥を作り始めた
「ん〜いい匂いっ」
「早く食べたいっ」
いつのまにきちんと着替えた
ルナマナちゃんがキッチンで私の両隣にいた
『もう少しでできるから待っててね』
2人はおいしいおいしいと
モリモリと食べてくれた
2人がいい子に食べているので
私はお粥を持って三ツ谷くんの部屋へ向かった
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さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様 短くかけないタイプなんです(TT)面白いと言っていただけてホッとしました！今後ともよろしくお願いします！ (2021年10月27日 8時) (
レス) id: 8e6fce7bdd (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - わ〜い(T_T)あんなリクエストだけで何ページも書いてくださって幸せです(T_T)ルナマナちゃんナイス…めちゃくちゃ嬉しいし面白いです、ありがとうございます…！！ (2021年10月27日 2時) (レス) @page16 id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - みーさん» みー様！こちらもみてくださりありがとうございます！そしてリクエスト、めちゃめちゃ嬉しいです！公開まで少々お待ちください！リクエスト頂きとても嬉しいです！ (2021年10月24日 22時) (レス) id: e6b34c05ec (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - こっちの作品にも来ちゃいました…！リクエストなんですが、ルナマナちゃんが爆弾発言をして2人とも急に緊張しちゃう回が見たいです、曖昧ですみません…笑 (2021年10月24日 1時) (レス) id: 9cd12cdcb5 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - MSAMさん» MSAM様！嬉しいコメントありがとうございます！既にネタ切れ気味です…笑 たくさん更新できるよう頑張りますのでこれからも閲覧していただけると嬉しいです！ (2021年10月24日 0時) (レス) id: 2457d0986c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーちゃん | 作成日時：2021年10月21日 20時
