沖「好きでさぁ、今も昔も……なんて言えるかばーか///」

さんわっ ページ4

〜貴方side〜


貴方「いいよね、総悟は」

私は皮肉を込めてそう言った

沖田「どういう意味でさぁ」

貴方「…別に」

総悟はもてる

容姿は万人受けするし

剣を握らせたら誰もが膝をつく

町の女が私を恨めしそうに見つめる


私たちはそういうのじゃないからやめてよ、むなしいだけ

そう思いつつもやっぱり優越感に浸ってしまう




貴方「あーあ！彼氏できないかなぁ！！」

沖田「俺がなってやろーか？」

貴方「え…いいｎ「毎晩かわいがってやるよ」…ばーか」

…少し期待した自分が馬鹿だった






沖田「冗談冗談、俺らは終わった話でさぁ」

総悟はいつもそういって笑う

そうだよね、総悟からしたら私は数いる女の一人だ

従妹でちょっと仲が良くて付き合ってた時期もあるけど長く続けなかった






しょうがない…よね

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