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夕方になり、チェックインの時間になったのでわたしたちは旅館に向かった。
『綺麗な旅館やね！』
母「ほんまやねー。」
フロントに向かい、チェックインをしたときやった。
「では、名前様と小瀧様は506号室で、その他のみなさんは507号室でございます。」
『・・・え？』
母「夜が楽しみねー♡」
この母親、どすけべやないかい。
のんちゃんも、いただいちゃってええんすか？なんて言ってるし。
母「あとはお若いお二人でごゆっくりー。
あと部屋に露天風呂もついてるらしいで。」
そういって、くるくる鍵を回しながら部屋に向かう母。
そして、章大くんに小さい袋を渡された。
この流れ、この家族。
中身は予想できます。
『はあ。』
望「今夜は寝かせへんで♡」
『寝ます。』
えーなんでなーん！とフロントで騒ぐのんちゃん。
『恥ずかしいからやめて！』
廉「こっちのが恥ずかしいわ、バカップル！」
『すいません。』
わたしたちはそれぞれ部屋に向かい、荷物をおいて、お母さんたちの部屋に向かった。
「夕食はみんなで食べようね」ってお母さんが言ってた。
こないだわたしが潰れたとき以来だ。
母「今日も潰すでー！」
章「明日もあるんやからあんまりのまさんといてやー？」
母「わたしの娘に生まれた以上はそうはさせん(笑)」
楽しそうなお母さんと章大くん。
廉「ええなー、ねえちゃん。」
母「んー、よし。
今日は廉も飲んでよし！」
「今日だけやでー」なんていって、廉の肩に腕を回すお母さん。
「飲ませすぎたらあかんで」という章大くん。
母「ところで望くんはいくつなん？」
望「あ、こないだ２０歳になりました。」
固まる安田夫婦。
うん、そうだよね、この見た目じゃ２０歳に見えないよね。
母「あんたほんまにやるなー！」
『お母さん痛いって！』
バシバシわたしの背中を叩くお母さん。
「さすがユキコさんの娘やー」なんて感心する章大くん。
廉は知ってたみたいやから、そんなに驚いてない。
章「ほな、今日は男同士裸の付き合いしようやー！」
望「お、ええですねー！」
廉「しゃーなし、つきあったげるわ。」
母「ほな、お母さんらも久しぶりに裸の付き合いしよか。」
『しゃーなしやで。』
大きい露天風呂がある旅館だったので、お風呂は男女別々に入ることになりました。
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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
