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小瀧side
喫茶店について、席に着くとみきちゃんが俺の膝に乗ってきた。
み「パパのおひざのうえー。」
望「ははは、お膝の上好きなん？」
み「だいすきー！」
そういって、俺に抱きつく。
小さい子ってほんまかわええなー。
樫「なんかあったんですか？」
望「へ？」
樫「なんか落ち込んでる気がしたから。」
望「あー、実は・・・」
樫木さんとはあって二回目なのに、俺が思ってることを全部話せた気がした。
樫「わたしも昔旦那とそんなことあったなー。」
望「そうなんですか？」
樫「わたしね、こう見えてもう40なんやで？」
望「・・・えええ？！」
樫木さんの見た目はどう見ても、30位にしか見えへん。
人は見た目によらんってほんまやなっと思った。
樫「うちもかなり年の差あるからさ、同じようなこと何回もあったよー？
職場恋愛やったし、わたし旦那の上司やったし。」
望「そうなんですね。」
樫「でもさ、嫌いとか、そんな好きちゃうとかでもなくてさ、好きやねんで？
でも、28くらいやったらこの先のことも考えるから不安になるんちゃうかな。
ほら、小瀧くんはさ、まだ先があるけど、28くらいの女の人って結婚とか考える年齢やし。
そのー、さ、体目当てって思っちゃうとこのまま小瀧くんと付き合ってて大丈夫なんかなって思っちゃうと思うけどなー。」
望「体目当てなわけない！」
樫「でもさ、いきなりホテル連れてこられたらそう思っちゃうんやないんかな。」
望「あー・・・なんか樫木さんに話してよかったっす。ありがとうございます。」
樫「いいえ。」
み「ママーねむたい。」
みきちゃんが俺の膝の上でウトウトし始めた。
樫「ほな、帰ろかー？」
望「ここ、俺が払います！」
樫「ええよ？」
望「話聞いてもらったお礼と、みきちゃんに癒してもらったお礼です。」
樫「ほな、お言葉にあまえて。
ごちそうさま。」
そのまま会計を済ませて、外に出た。
望「ほな、なんかあったらまたこちらから連絡するので樫木さんも何かあれば事務所に連絡ください！」
樫「わかった。
こちらこそ、みきの相手してくれてありがとう。」
望「いえ。ほな。」
俺がそのまま、事務所に帰ろうとした時やった。
樫「小瀧くん・・・！」
望「はい。」
樫「小瀧くんがよければ、またこうやってあってくれないかな？」
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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
