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『れーん！』
廉「え？！ねえちゃん？！」
わたしは、のんちゃんのことをお母さんと章大くんに任せて、廉の部屋に向かった。
廉「なに、ねえちゃん。」
『なに、ちゃうよ。今日の体育館倉庫のこと聞きに来た。』
廉「あー、あれね。ねえちゃん、勘違いしてるやろ。」
『へ？』
ちょっと呆れ気味に言う廉。
きっとお姉ちゃんの顔はキョトン顏です。
廉「あれ、笹栗さんの上からボールが落ちてきたから守っただけやで？」
『え、あ、そうなん？』
廉ってそんな男らしいところあったんや。
一緒に過ごさないうちに、成長したんやなと感心した。
廉「まあ、そのあと告白して付き合うことになったけど。」
『は？！』
廉「前から気になっとったし。」
安心した途端、衝撃を受けました。
『まさか、体育館倉庫で変なこと・・・』
廉「してへんから大丈夫。」
その言葉を聞いて安心した。
いや、別に年頃やしええねんけどさ。
ほら、やっぱ学校はちょっと。
廉「で、ねえちゃんはのんちゃんとはどうなん？」
『え、のんちゃん呼び？』
嫌ってたのに、のんちゃん呼びって。
男の子ってほんまにわからん。
『いや、一応付き合ってるけど・・・』
廉「それはのんちゃんから聞いた。」
連絡先知ってるしと付け加える廉。
いや、ほんまにどんだけ仲良くなったんよ！！
『じゃあどうってなによ。』
廉「え、どこまでやったん？」
ニヤニヤしながら聞く廉は、思春期の男の子なんやなと思った。
『もう！なにもないから！高校生にはまだ早い！』
廉「えー！ええやんか！教えてよー！」
『あかん、だめ。』
廉「のんちゃんに聞くしええわ。」
『あー！それもあかん！』
やはり、今日の安田家は騒がしくなりそうです。
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yusei(プロフ) - もちろん読ませてもらいます！ のろのろ更新でも大丈夫です笑 作者さんのペースで頑張ってください！ (2016年6月11日 23時) (
レス) id: 8f9f07ecbf (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - yuseiさん» そういっていただけてうれしいです！いつ終わるかもこの先も特になにも決まってないので、これからものろのろ更新すると思いますがよかったらまた読んでください★ (2016年6月9日 19時) (レス) id: 904cb723fa (このIDを非表示/違反報告)
yusei(プロフ) - いつも読ませてもらってます。家に帰ったら読むというのが習慣になってます。これからも頑張ってください！応援してます！！ (2016年6月9日 18時) (レス) id: a0b5d99bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ | 作成日時：2016年6月3日 7時
