て み じ 短編集･*:

〈てみじ〉 学校でのはなし。 ページ14

「よお〜」

見慣れた声と匂い

誰かに肩をだかれたみたい。


『みや〜おはよ、！』

にやにやして聞く

『歴史の課題やった？？』

み 「うっわ！！！！忘れたわ」

笑顔から悔しげな表情に変わる

『同士よ、！！！』

肩をだき返してやった








「はいはいそこまでだよ！！！」

可愛い大好きな声が聞こえて
高速で振り向く

『じむた！！！』

じ「いちゃいちゃしないで〜！！！」

み 「お〜？？？嫉妬嫉妬〜？？？」

『はあもううちの子可愛い』

じ 「はあもうA可愛いんだから自覚して、、、、」

『…』

み 「え？？照れてんの？？、、、萌え、」

みやかわお前小声で言ってるけど聞こえてるよばか！！！！！








て 「さんにんんん、！おはよんんん」
「え？？A照れてんでしょ〜 ふたりになんかされたの？？？」

『なんでわかるんだ…エスパーか、、！？！？』

「「「顔赤いわ」」」

み 「かわい、、(ほっぺもちもち)」

『恥ずかしい、、、』

じ 「抱きしめるね」

『え？？拒否権とかないn(((』

ふわっとじむたの香りがして
目の前が真っ暗になる

いつもは暴れているが
今日は素直になってやろうということで
抱きしめ返した

『え？？無言とか酷くない？？』

顔を上げれば
手で顔を押さえているが
耳が赤いのでばればれだ

じ「それは反則だから、、」

「「ずるいんだけど」」

ふたりが怖い顔をしている

いきなり引き剥がされて
また目の前が真っ暗になった

み 「ちっちゃい、ちょうどいい。最高」

するといきなり耳元に口を寄せてきて。

「顔真っ赤」

て 「長い！！！」

また引き剥がされて
目の前が真っ暗になった(デジャヴ)

「うわ柔らかい」

『変態か』

『てかておたむいい匂い〜』

背伸びして首筋を嗅ぐ

「うわそれ反則だわ」

「やり返し〜」

子供とあそんでるような楽しそうな声で
やり返してくる

さらさらとした髪の毛がくすぐったい

「すきだよ」

みんなして耳元攻撃が好きなのか？？
へんな声が出てしまう

『ん、ぁ』


「「「」」」

みんなして顔が真っ赤だ

『どした？？』

「「「えro」」」




ぱっしーん

教室に叩かれた音が響く。


今日も平和だ (？)


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更新遅くなってほんとすいません、、、

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