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A｢大丈夫ですか?オールマイト｣
オールマイトを起こし、残った電気を手で払って放電する
オルマ｢ああ…ありがとう、にしても君、どこが弱ってるんだい?普通に負けちゃったし…｣
A｢いやいや、嵐や雷の威力が落ちてますよ、私自身の速さももちろん。
というか、オールマイトこそ風で対抗するの遅すぎです。あのパンチがあと2秒速かったら私は負けてました
手加減したでしょ…
私は自然のものをそのまま操るだけ、いくら弱めの雷とはいえオールマイト以外にこの技は使えませんね。
普通なら感電して死んでますから!!｣
オルマ｢普通に怖いよ、雷はやっぱり…｣
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爆豪｢な……!!!!｣
轟｢オールマイトに…勝った…!?｣
飯田｢な、何が起きたんだ…｣
麗日｢わからへん…｣
モニタールームは誰も言葉が出ないほどに驚いている
平和の象徴と言われたオールマイトに雄英高校1年の生徒が勝利した。
一言で表すなら“前代未聞“
そして誰もが思う、この人物は何者なんだ……と
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A｢……6年間は長いですね、オールマイトも私も少なからず弱くなった｣
オルマ｢…バレた?｣
A｢当たり前です!!
前なら私の嵐に警戒なんてしないで降りてきて即パンチ!私はそれで負けて終わりでしたもん｣
オルマ｢確かに昔のようには行かないな、お互いに!!｣
A｢そうですね、私も疲れました…し…｣
オルマ｢おわっ!危ない…｣
Aは倒れるように眠ってしまった
オールマイトは咄嗟に支える
――
天河A、個性:自然操作
風や天候、雷、その他の自然現象を操る個性!!
ただし操るものの威力を落とすことは出来ない
その日の天気を操ったり、自ら嵐を作ること、またその増強は可能
だが強い威力のものを弱く調整することは出来ない!!
つまりは弱々しい雷は嵐から作り始めないといけないぞ!!
ただし、個性を使う度体力を消耗し、使い過ぎると体に不調をきたす!!要注意!!
――
オルマ｢この嵐だけで寝てしまうとは……｣
A『個性も体力も弱くなってて…』
体力テストの結果を見て言っていたことだ
昔は確かにもっと強い嵐をおこし、完膚なきまでに私を圧倒したことがある
これでも弱くなったことがひしひしと伝わる
オルマ(本当に5年間で変わってしまったね、君も私も)
オルマ｢気絶とかじゃなく、爆睡なのが君らしいが……｣
少し笑いながら搬送ロボでAを運んでもらった
A｢ｽｰｽｰ……｣
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作者名：まんじゅう | 作成日時：2024年3月15日 1時
